蛇の道はヘビ… | 記憶の中の宝探し 限りなき時間遡上

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先々週から
世間を騒がせていた
アミメニシキヘビが
捕獲されたとのことだ。
 
飼い主の部屋から
脱走したのであるが、
 
私の居住地からは
間近ではないにしても
割と近いといえば近い。
 
現場は
我が家から歩いて
30~40分くらいの場所で
行動範囲の広い猛獣であったら
十分警戒区域に指定されてしまう。
 
 
警察から消防、地元の自衛組織が、
大人数動員され、大捜査網が敷かれた。
 
あれだけ付近をくまなく探したにも
かかわらず
一向に捕獲することが出来なかったのだ。
 
 
現場付近は
横浜市の郊外で森や林が点在する地域。
 
あれだけ大規模な捜査で、
あちこちの藪や草むらを
突きまくったのだから
ニシキヘビ本体より、本来生息している
アオダイショウやマムシが刺激されて
至る所に出てきてしまうのではないかと
そちらの方がむしろ気になった。
 
 
大体において
ヘビという生き物自体どうも
好きになれない。
 
手も足もない
一本の細長い胴体だけなのに
陸上や水上を器用に動き回れるというのが
不気味でしかたがないのである。
 
ま~これは蛇足 !? になってしまうけど。w
 
 
 
それにしても
まさか、飼い主のアパートの屋根裏に
潜んでいたとは予想だにしなかった。
 
専門家が
もしや
はてなマーク と、屋根裏スペースを調べたら
その隅っこで
大人しく固まっていたらしい。
 
ヘビはスネークホームの中で
じっとステイ・ホームしていたということになる。
 
およそ二週間以上もの間、
ヘビは飲まず食わずであったものなのか。
 
それとも屋根裏に居る
ネズミやゴキブリなんかを
捕食していたのだろうか…
 
発見されたとき
さすがのヘビー級のヘビ君も
弱っていたらしいから
見つけられて命拾いしたというわけだ。
 
 
見事に探し当てた蛇の専門家からすれば
してやったり
ビックリマーク といったところであろう。
 
【蛇の道はへび】  とはよく言ったもので、
 
今回の騒動には
妥当な諺であると言えそうだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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