《魂のブループリント》

コンシェルジュ柳澤ゆきです。

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(画像はウキペディアさんにお借りしています)

 

七十二候は、半夏生(はんげしょうず)

七十二候とは、太陽暦の1年を72等分し、虫や草花の移り変わりを表したもの。二十四節気より細かくなり、農業暦とも言われています。

 

半夏生は

7月1日~6日まで

 

半夏(からすびしゃく)が生え始めるころ。田植えを終わらせる農事の節目とわれています。

 

でも、田植え?もっと早くじゃないの?と、思いますよね。

実は江戸時代と今の稲の品種が違うから。

江戸時代は2~3ヶ月遅かったんだそうで、この半夏生が目安になったということです。稲も時代に合わせて品種改良されているのですね。

 

さて、半夏と半夏生の植物は全く違います。

半夏は烏柄杓(からすびしゃく)という植物で、サトイモ科です。(上の写真が烏柄杓)

 

半夏生は、カタシログサとも呼ばれる、ドクダミ科の植物です。

 

 

夏ごろに葉の表面が白くなるので、カタシログサ。また、半化粧(はんげしょう)とも呼ばれています。

 

う~ん、半夏に半夏生、ややこしぃぃびっくり

 

 

旬の食はおうどん

 

 

7月2日はうどんの日。実は半夏生に関連しています。

 

半夏生の日には、全国でいろんなものを食する習慣があります。

たとえば、大阪では、田植えした苗がタコの足のように根づくようにと願い、「タコ」タコを食べます。

また、奈良では、収穫した麦ともち米で作る「半夏生餅」。田の神様に供えて豊作を祈り、田植えの感謝をした食べ物でした。

その他には、香川では、田植えの労をねぎらって、「うどん」を食する習慣が、福井県では疲労回復のために、「焼き鯖」を食するとか。全国にはいろんな食習慣がありますが、深い意味があるんですね~~照れ

 

 

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