疲れを吹き飛ばす!健康食品の強力パワー

「元気にやせる研究所」管理栄養士の久保田そよ香氏は、このように話す。
「1日3食栄養バランスの取れた食事を決まった時間にするのが理想的なのですが、忙しいサラリーマンにとっては至難の業。また、特に独身男性の場合は、朝食を取らなかったり、昼も夜も外食やコンビニ弁当で済ませてしまうという人も少なくないはず。そんな偏った食生活を送っている方に、ぜひオススメしたいのが『サプリメント』の摂取です。普段の食事では、どうしても不足してしまいがちな『5大栄養素』に数えられるビタミンやミネラルといった栄養分を手軽に補給することができます。バランスの悪い食生活を送っていると感じている人は、サプリメントを利用してみるのもいいですね。でも、サプリメントに頼りすぎず、あくまでも補助的に用いるようにしましょう」

「南米ペルーのアンデス山脈の高地に育つ根菜系の植物である『マカ』は、亜鉛や鉄といったミネラルのほか、ビタミン、アミノ酸疲などの栄養分を多く含み、疲労回復の効能があります。その効能は“天然バイアグラ”の異名を持つほどです。また、免疫力アップの効果も期待できるなど、多忙なサラリーマンにとっては打って付けの滋養強壮剤。継続的に服用することで最大限の効果が得られます。
このほか、最近は『イチョウ葉エキス』や『ヒアルロン酸』などを服用するサラリーマンも増えています。痴呆などのボケ防止のために服用される前者は、頭の血流を高める効果があります。仕事のし過ぎなどで頭が重たいと感じる時に服用すると、頭がスッキリするはずです。後者は女性の美容液としても注目されていますが、服用することで老化が抑制され、ひざや腰などの関節部分の痛みが軽減されます。また、一日中パソコン画面を見ての作業が続くデスクワーカーの方は、ドライアイや眼精疲労に悩んでいる人も大勢いると思います。こうした人にオススメしたいのが鯉の肝臓エキスや高麗ニンジンなどを含んだ『アイリタン』と呼ばれる健康食品です」(ドラッグほうれん草代表・沖野芳行氏)

「『ウコン』はショウガ科の植物で、主に『春ウコン』『秋ウコン』『紫ウコン』という3種類に大別されます。そのなかでも、肝臓の働きを活発にして二日酔いに効果絶大とされるのが『秋ウコン』。同じウコンのなかでも、肝機能を高める『クルクミン』と呼ばれる成分が最も多く含まれているのが『秋ウコン』なのです。一方で、『紫ウコン』には、胃腸の調子を整える効能があります。
また、『システイン』と呼ばれるアミノ酸系のサプリメントにも二日酔いの予防や疲労回復効果があるとされています。最近はたくさんの健康食品が発売され、しかもそれらはインターネットなどを通して簡単に入手できる便利な時代です。ぜひ、それぞれのライフスタイルに合った健康食品を見つけて、快適な日々を送ってほしいと思います」

≪取材協力≫
元気にやせる研究所
http://yaselab.com/
免疫堂
http://www.menekido.com/
専門家に直撃!頭皮の悩みの予防法

「頭頂部周辺の脱毛は、加齢による男性ホルモン(テストステロン)の増加に伴い、毛細胞内のリダクターゼ(還元酵素)が結合して強力な脱毛ホルモン、DHT(デヒドロテストステロン)が生成されます。このDHTが毛母細胞の髪の生成を妨げます。つまり、『髪を増やすな!』という信号が送り続けられることで、脱毛が引き起こされると考えられています。男性ホルモンの増加は、遺伝によるところが大きいのですが、脱毛は決して遺伝だけが原因だとは限りません。例えば、円形脱毛などは過度のストレスが主要原因に挙げられますし、また食事など不摂生・不規則の生活習慣の乱れが脱毛を進行させることもあります。遺伝によるハゲは、全体の約3分の1に過ぎないという研究結果もあるほどです」(毛髪サロン「ああ頑張ります」毛髪診断士・樺澤潤氏)

「一般的に市販の育毛剤は、脱毛ホルモンの増加によって起こる抜毛の信号を麻痺させることで、進行を止めているに過ぎません。そのため、使用中は効果があるのですが、絶えず使用、または服用(飲む育毛剤)続けなければならないという欠点があります。また、育毛剤以外の方法としては自毛植毛があります。これは、医療技術の急速な発達によって、年々クオリティも上がっています。しかし、手術費用は数十万円~200万円程度もするため、簡単に手を出せるものではありません」(同前)

「頭皮は畑と同じようなものだと考えてください。つまり、荒れ果てた畑に作物がならないように、頭皮を汚れたままにしておくと、髪は生えてきにくいのです。そこで、常に頭皮はきれいな状態に保っておく必要があります。「頭皮には何も残さない」考え方です。当然、髪や頭皮を傷める染毛やパーマは論外。
頭皮をきれいにするには洗髪は欠かせませんが、このとき乱雑なゴシゴシ洗いやツメを立てて洗うのは禁物です。一本一本の髪を守るキューティクルや頭皮そのものが傷つけられ、薄毛や抜毛を招く原因にもなります。頭皮の汚れは、つむじにたまりやすいので、つむじを中心に渦を巻くようにして、頭全体を指の腹で軽くマッサージするような感覚で洗髪することが大事です。化学薬品を含まない無添加のオーガニック・シャンプーを使うとより効果が得られます。頭頂部やおでこなどの頭皮が固くならないように、入浴中や入浴後などよく揉み解すことも予防につながります」

「たんぱく質とミネラルを同時に摂取することで頭皮・毛髪の活性化が促されます。具体的には、大豆や納豆、豆腐、白身魚や緑黄色野菜、ワカメなどの海藻を積極的に取ることをオススメします。逆に、カップラーメンやフライドポテト、ポテトチップスなどの加工食品に含まれる酸化油は脱毛を促進すると考えられています。外食が多い人は注意が必要です。食生活のほか、なるべくストレスや疲れをため込まないように、睡眠時間を十分に取るなど規則正しい生活を送ることも頭皮・毛髪を守るうえで非常に重要です」(同前)

≪取材協力≫
毛髪サロン「ああ頑張ります」
http://www.ikumou1.com/
