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お掃除とメンテナンスのプロ 矢部要のブログ

「仕事でお掃除をする方の作業を楽にする事」が使命(ミッション)だと考えています。

 一般の『お掃除』から世界のプロが実践する『メンテナンス』の紹介をしています。

先週はInter・Clean(インター・クリーン)上海を見るために、上海へ行きました。去年から招待状が来ており、気にはなっていたのですが、現地に詳しい人間に聞いた所、それ程規模も大きくないとの事で、それ以外の機会を薦められた所為もあって行かない事にしていたのですが、営業からの一寸した提案があったため急遽出かける事にしたのです。
7年前に大病をしてから海外旅行はしたことが無く、もっぱら海外は若手に任せています。飛行機に10時間(米国はこのくらい掛かります)も乗っていられる自信が無いのです。しかし、この業界のロボット化が進んでいますので、そうした意味で、中国はロボット産業が盛んで、近い事もあり、機会があれば見ておきたいとは思っていました。今回は営業からの提案が時間との勝負と思った所もあって、急遽の出国になりました。その為、いつもはJALを使うのですが、時期が迫っているのでかなりの値段になってしまうので、上海東方航空を使いました。驚いたのは効率の良さでした。2時間前から受付開始との事でしたので、2時間半前についたのですが、もう既に受付が始まっており、30~40人が並んでいました。この調子では30分は軽くかかるだろうと思っていたのですが、10分程度で捌いて(さばいて)しまったのです。機内も清潔で問題なく、パーサーも若い男性がテキパキと業務を行います。また、上海の税関もスマートフォンを活用しており、非常に効率よく通過することが出来ました。タクシーは白タクと正規のタクシーが2:1と言った割合で、値段も日本の半分以下です。道路ではオートバイが歩道を自由に走っており(自転車並です)その自由度には驚きます。ホテルの方も、大理石も部屋も非常に綺麗にしており、若いスタッフがきびきびと働き、日本のようなおもてなしのサービスはありませんが、全てが非常に効率的で、スピーディなのには驚きました。


 

上海は30年近く前にある団体主催の視察旅行で来たことがあったのですが、その時とは全く様子が違い驚きました。当時は町並みやビルなども、一部を除いてそれ程綺麗とは言えませんでしたが、今は少なくともオフィス街や高級なホテルは非常にメンテナンスが良いのです。大理石をはじめとした石床が多いのですが、一流のビルはどこも床に光沢がありました。また、トイレや洗面台、浴室と言った所の金属部分や陶器部分も光沢があり、高級感がありました。メンテナンス技術が入ったのは日本より相当遅れていたのですが、恐らく我流ではなく、若いスタッフ達が最先端の技術をそのまま導入し、それがプロの間に定着したのではないかと思います。カーペットのメンテナンスも日本より優れているようでした。少なくとも、一流のビルでは、シミやケモノミチは見当たりませんでした。


展示会は残念ながら、それ程大きなものではなかったのですが、幾つかヒントになりそうな物を見つけたので、それを日本で紹介すべきかどうかの検討を始めたところです。また変化があるようでしたら、ここに書きたいと思います。ともあれ、いつも若い人には海外へ出るべきだと言っていますが、いまさらながら、自分で久しぶりに海外を訪れてみて、勉強になる事が多い事に感慨を受けています。日本は素晴らしい国ですが、少し変わった処がありますので、海外へ出る事は、大いに為になると思います。