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お掃除とメンテナンスのプロ 矢部要のブログ

「仕事でお掃除をする方の作業を楽にする事」が使命(ミッション)だと考えています。

 一般の『お掃除』から世界のプロが実践する『メンテナンス』の紹介をしています。

弊社は昨日が仕事始めでしたが、挨拶や祈念行事等があり、私にとって実質的には今日から仕事が始まります。ブログもスタートしてまいりましょう。
最初は私の年末の失敗談からにします。
さて、常日頃私が強調しているのは
「プロは洗剤を使うべき」「洗剤の威力を実感するには、実際に洗剤を使って、綺麗になる所を見るべき」です。
日本では残念ながら、プロであるのに水拭きをしているケースが後を絶ちません。それでは技術は伸びませんし、アマチュアとの大きな差を出す事も不可能です。また、会社としてもこの人手不足の折に、最も大切な生産性も上がらないのです。プロとして洗剤を使いこなす為には洗剤の必要性をしっかり理解し、洗剤使用の基礎知識を習得する必要があります。プロが使う洗剤はやはり化学物質ですので、取り扱い方法を学ぶ必要があるのです。
その為にスタートとして、洗剤を使ってみて「洗剤の威力はこんなに凄いんだ!」と体験するのが非常に有効なので「洗剤の威力を実感するには、実際に洗剤を使って、綺麗になる所を見るべきです」とあちこちで強調し続けてきました。しかし、「医者の不養生」とか「紺屋の白袴」とか申しますが、他人にはしっかりする事を強要するにも拘らず、自分に甘いと言うか、自分の事を忘れがちといいますか・・・・
前置きが長くなりましたが、年末の家の大掃除で私の担当は「庭続きの大ガラス」なのです。因みに我が家の水回り、即ちトイレと浴室は毎週私が掃除しています。勿論専用の洗剤を使いますので、短時間で、ピカピカになります。毎週末に水回りの特に金属部分がピカピカになるのは大変気持ちの良い物ですので、この習慣はずっと続いています。

さて、今の家に引っ越して10年以上になるのですが、犬のいた6年前までは、大窓のガラスはどうしても鼻の油等で汚される事から当然のことながら洗剤を使っていたのです。しかし、愛犬が亡くなってからはずっと、いつも水とスクイジー、マイクロクロスでやっていた。亡くなって最初の年末にガラスをみて、懐かしい鼻油や肉球の汚れが無い事から「アイツがいなくなったので、あまり汚れないから、水でいいや」と言う気持ちだったのでしょう。一種のペットロスだったのかもしれません。それからは水とスクイジーがいつの間にか(何の考え物なしに)定着してしまったのです。


勿論弊社でもガラスクリーナーは売っており、虫や泥の撥ねがある車両であったり、店舗や商業ビルなのでは人の出入りが激しい事から洗剤が必要になるのは当然なのですが、夫婦二人の私の家では汚れる事もなかろうと思い込んでいたのでした。しかし、今回は(これまた何となく)洗剤を使ってみようと思い立ったのです。弊社「ピロキシー」を使い、スプレーして汚れを落とし(ピロキシーは1:128でガラス対応)、その後(滅多にお掃除しないので)水を使ったスクイジーの清掃にしたのです。


余りに綺麗になったのでビックリしました。従来の水だけの掃除とはガラスの透明度が全く異なります。透明で正に「透けて見える」のです。家のガラスなので、汚れが殆ど無いと思っていたのですが、やはり外気に当たるという事は塵をはじめとして、様々な汚れが(多分鳥や虫など)実際には付いているのだと改めて実感しました。
トイレを始め水回りの清掃をする際の重要な指導ポイントにファインミスト(細かな汚れ)の除去がありますが、今までの水とスクイジーのお掃除で「まぁ綺麗になった」と思い込んでいた状態は相当なファインミストが付いていたんですね(6年間水とスクイジーだったので)。つくづく実際に目で見る事の大切さを実感しました。
その時最初に思ったのは「正に紺屋の白袴だなぁ」でした。洗剤を使う重要性と実際の差を目で見る事の大切さを改めて(しかも心深く)再認識したのです。この年(74歳)になっても、まだまだ勉強する事があるのだと、深く賛成しながら、新一年を迎えました。
あるテレビでの占いでは午年は「尻下がり」と言っていましたが、私が非常に重要だと思っているのが、「ポジティブシンキング」です。我が家の家内が作った編み物の馬は尻上がりです。今年は疾走する名馬の様に、元気よく尻上がりの良い年に私もなりますように、皆様もそうであるように心より祈念致します。
本年も宜しくお願い申し上げます。