各洗剤の特徴Ⅶ | お掃除とメンテナンスのプロ 矢部要のブログ

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「仕事でお掃除をする方の作業を楽にする事」が使命(ミッション)だと考えています。

 一般の『お掃除』から世界のプロが実践する『メンテナンス』の紹介をしています。

先週更新したと思っていましたが、更新されていませんでした。原稿も飛んでしまったので、書き直しで(チョッとガッカリしてま)す。

弊社推薦の各洗剤の特徴を今回は書いていきます。

GSニュートラルは正式名はグリーンソリューション・ニュートラル・ディスインフェクタント・クリーナーになります。グリーンソリューション即ち環境対応なのです。無色・無臭で、アレルギーを起こすような物質が入っていません。環境対応の医療機関には最適ですし、また学校でも人気があります。生徒に負荷が掛からない事で、国語(米国ですので英語です)のテストが20%上がったと言うデータがある程です。また、そうした性質から老人ホームにも合っています。

HDQニュートラルは弊社の環境防止洗剤の定番で、良く使われています。幅広い対応範囲を誇っており、手術室でも使用できます。また、1:128稀釈ですので安価です。

Hdqc2はCOG(クリーン・オンザ・ゴー)システムと言う自動希釈器とセットになった商品で、作業者にとって非常に便利です。希釈率、希釈方法、稀釈道具、保管場所・・・等を判断したり、覚えたりすることはかなりの負担なのです。これはスイッチを押せば洗剤が稀釈されて出てきますので、作業される方はスプレーヤーに入れて、つかうだけですので、簡単です。「これで拭いてください」で指示が済みますので。

これらの3つ以外にも様々COVID-19(新型コロナウィルス)対応の洗剤があるのですが、メーカーに相談されて、最も使い易いものを選ばれると良いでしょう。

因みに、これらの洗剤は全てノンリンス(水拭き不要)です。

先ず、洗剤をシッカリ付けて、その場所に汚れがあるつもりで拭き取るように拭いていきます。拭いた後が濡れている事が重要です(接触時間が必要です)。病院では10分接触が基本です。

乾くと安全になります。乾くまでは触ってはいけません。

シッカリ濡らす、乾くと安全と覚えましょう。