二度目の宮
昨日まで、先月に引き続き二度目の宮崎出張でした。とある会社の社内講習会なのですが、動画をふんだんに使用し、使用洗剤の使い方の確認とどういう状態がプロ用の洗剤を使いこなしているかゴールを示し、それに達するための呪文と言うかマントラと言うか「ここで一句」を皆さんで唱和しました。
トイレメンテナンスで、バイオボウルとNABC(ナバック)についてのマントラです。
バイオボウルは大変優れた洗剤で、安全性が高いのに強力であること、バイオを使用していることから消臭効果が高い事を先ず説明します。しかし、この洗剤で最も特徴的なのはバイオが働き続ける事で、作業が圧倒的に効率化する事なのです。作業者が手を加えない間も彼らは働き続け、汚れを食べ続けるのです。バイオボウルは「2日に一度のバイオボウル」と言うキャッチフレーズでオフィスビル程度なら二日に一度の清掃で大丈夫とされており、実際にそう活用する会社が増えているのですが、この為にはバイオにフルに活躍してもらう必要があります。正しい使用方法を示し、実際にあった現場の使用前と使用後の写真を見せました。使用前の写真は清掃後も黄色が抜けきれなかった(尿石の為です)のですが、使用後は清掃後半日近く後に撮った写真が全く汚れていない状態なのです。従ってここで一句は
「長持ちで いつも綺麗な バイオボウル」
です。
NABC(ナバック 中性除菌洗剤)の特徴は
① 院内感染防止レベルの除菌剤配合で衛生性が向上する事
② ピカピカになる事
③ ノンリンス
④ 消臭剤配合
なのですが、この中で②を強調しました
NABC(ナバック)は少し酸に傾いた中性洗剤(pH6~7)で、尿の撥ね(アルカリ性)、石鹸の撥ね(アルカリ性)、細かな錆(酸で取ります)を簡単に取り去り、陶器や金属の本来の光沢がよみがえります。「ファインミスト(細かな汚れ)の除去」と言うテクニックです。NABCを使用したら、ピカピカにすべきなのです。美観向上と次に汚れるまでの時間が稼げますので、作業効率アップにもなるからです。
このメンテナンスマントラは
「ナバックで 陶器金属 ピカピカに」
です。
ピカピカなトイレはアマチュアとの差を大きく示すものになるでしょう。
宮崎神宮 鵜戸神宮 青島神社 の観光は素晴らしかったですね。