火曜日は上越地方でトイレメンテナンスのメンター(指導者)講習会を行いました。
もう既に弊社製品をお使いなのですが、人の入れ替わりや、再確認を兼ねての講習会です。
午前中2時間で座学をやり
午後2時間で実地です。
座学では最初に洗剤の基礎についてで、その後トイレメンテナンスの理論とポイント、人への教え方をやります。
午後は実際の作業で、各清掃(便器・洗面台・床・その他)が確実に出来る事や正確性が問題になります。
実技に対しては殆ど問題がありませんでした。
しかし、質問と指摘事項から、ボウルスワッブ(トイレ用のブラシの事)のリム(へこんだ部分)への押し込みが弱い事が判明し、その修正を行いました。
これはよくある事なのですが、便器内を綺麗に保つには、酸性洗剤(この現場ではバイオボウルですが)を
(しっかり)着けて
(万遍無く)擦り
(必ず)水で流す
事が大切なのです。
便器内の隅のへこんだ部分(リムと言います)には洗剤がしっかり付いたブラシでしっかり擦ってやる必要があります。
弊社のボウルスワッブはヘッドが細かなパイル(糸)で出来ており、押し込むことで、様々な場所にヘッド部分が入るようになっています。大胆に押し込んでやるのです。
また、リムの場合ではないですが、小便器内で水の流れない場所では、バイオボウル(酸性洗剤)を必ず水で流してやる事も忘れてはいけません。洗剤が残るとそれが汚れの様にこびり付いてしまいますので。
勿論洗剤をしっかりつけなければ汚れは落ちません。
上手く行かなければ思い出してください
「着けて、擦って、流す」のです!