先週水曜日の講習会風景です。今回は人数が多かったため、急遽部屋を変更してもらい
椅子がスチール製になってしまいました。少し座り難かったかもしれません。
ビルメン会館でする講習会の椅子は本来は比較的ゆったり座れるのですが・・・
講習会の方は映像を増やし、最初に役者にナビゲーターさせたりする映像も含めましたし、
実際に機械や器具を触って頂く時間も設けましたので、好評でした。
有り難い事です。
さて、アンケートの中に背負い方のバックパックバキューム「アウトロー」の評判が比較的よく
驚きました。今まで様々なところで紹介していたのですが、殆ど相手にされなかったのです。
米国では現在はバキュームと言えばほぼこれを指します。このバックパックバキュームはタイルカーペットでは長いノズルを利用する事で、通常のバキュームの3.3倍のスピ―ドで作業が可能になる為、作業効率を重視する世界では、揃ってこれに切り替えられているのです。今まではアチコチで説明するたびに、「日本の女性は小柄だから向かない」などとの理由を付けられて全く相手にされず、
こちらも、「やっぱり、日本のビルメン業界も本質的にはあまり困っていないのだなぁ・・」と思っていました。3倍の作業効率を何らかの理由を付けて退けることなど考えにくいからです。
やっぱり、人手不足が深刻なのかもしれません。
米国で主流と言う証拠をお見せしましょう。以下のイラストはカーペット清掃のプロになる為の教科書の表紙です。
背負い方でしょう。3.3倍だからなのです。