新・生産性立国論を読んで | お掃除とメンテナンスのプロ 矢部要のブログ

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新・生産性立国論を読んで

どーもうまく行きません。写真が横ですみません。m(_ _ )mm(_ _ )m

 

今日は横道にそれて雑感です。週末にデービッド・アトキンソン著(東洋経済新報社)「新・生産性立国論」を読みました。彼の書籍は全部読んでいるのですが(9冊目と書いてありますね)、何冊目か忘れましたが絶筆宣言をした本もあって、その後で本が出る度に「オイオイ、やめたんじゃなかったのかよ」とにやにやしながら買うのが習慣になっています。このところ(春のせいか)中々本を読む気になれず、週末はボーっと過ごす事が多かったのですが、頭をガン!と殴られた様な衝撃を受けました。

そもそも(日本では)生産性の意味が分かってないという事から始まるのですが、御多分に漏れず私も分かっていませんでした。作業効率とほぼ同義語としてとらえていたのですが、シンプルに(会社では)「付加価値(売り上げから他社に支払う金額を引く)÷社員数」という事で、経済学では常識との事(因みに言い訳ですが、私は経済学部ではありません・・)。似てはいますが、考え方の修正が必要である事が直ぐに理解できました。

また、日本の経営者(特に中小企業の)に対する評価はボロクソで、耳が大変痛いのですが、「しょうがないか・・・」と言う思いと「これだけ書くとは勇気があるなァ・・」とつくづく思います。日本人ではチョット書けませんね。

しかし、述べている事は正に正論で、私達の会社の大きな目標も「生産性向上」であり、少し修正を加える必要がある事は上記の通りですが、益々この道こそが重要なのだと言う思いを強くしました。多くの人に読まれる事を願っていますし、特に若い人には必読だと思い我がボーズ供にこの話をし、「読み終わったのでどうだ?」と差し出したのですが、今でも私の机の上にあるのです・・・・・(^_^;)(^_^;)(^_^;)。

次回は感染防止洗剤を少し掘り下げる予定です。