テスト頑張れ | お掃除とメンテナンスのプロ 矢部要のブログ

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「仕事でお掃除をする方の作業を楽にする事」が使命(ミッション)だと考えています。

 一般の『お掃除』から世界のプロが実践する『メンテナンス』の紹介をしています。



昨日、或る地方の現場の方に、弊社の洗剤のテスト状況を伺う為に電話しました。来月早々に近くに寄るので、必要があればお邪魔しようと思ったのです。

トイレメンテナンスのテストなのですが、思った様に成果が出ないとの事で、先日見に行ったのです。ここでは珍しく、洗剤の使い過ぎが原因でした。いつも書いているのですが、成果が出ない殆どの原因は洗剤の量が少ない事(少な過ぎる事を含む)なのですが、ここでは小便器3つの場所で、従来のやり方(A)、洗剤だけを弊社製品にしてやり方は従来通り(B)、弊社製品と弊社のやり方(C)の3通りをテストしていました。(C)が本来なら一番よくなければならないのですが(従来はアルカリ性洗剤を使用していたので・・・洗剤が合っていないのです)小便器内に汚れが残るという事でした。見に行った所、「バイオボウル」(弊社トイレ洗剤)が良く水で流されていなかったのです。小便器1つだけに対してボウルスワッブと言うトイレブラシを延々と使用していたので、ボウルスワッブにバイオボウルが堆積していました(通常は洋便器や和便器の水でバイオボウルが薄まるのですが・・)。その為、水の流れないところをこのブラシで擦ってはいたものの、取り切れなかったのです。その事を指摘し、新しいボウルスワッブを提供し、テストですので、バイオボウルが残留しそうな所は濡れた布で拭いていただくことにしました。量も結果を出したいために、倍近く使用していたのです。 





様子を伺ったところ、早々に送った新しい資器材が資材店の都合で届くのが遅れ、数日前に来たばかりでテストも始まったばかりとの事でした。ツキが無い事と言うものはあるものですね。もう少し様子を見たいとの事でした。 

そして、テストをしているのが(4人で始めたのですが)とうとう一人になってしまったとの事でした。他の人達は「まだやるんですか?」と言って諦めてしまったそうです。 

ある大手不動産会社と大手メンテナンス会社が人手不足対応の為に弊社も加わってやった東京のビルでのテストは男子トイレルーム1室の作業時間が36分から21分になりました。洗剤の適正化がトイレでは重要なのです。 

頑張って!! 

うまく行けば多くの方の作業が楽になるのです。 

諦めないで!! 

きっとうまく行く事を信じて!