今年最後のブログになると思います。
最近ようやくアクセス解析が出来るようになり、
老人ホームと病院に対するアクセスが多いようですので、
環境消毒洗剤洗剤について少し述べましょう。
環境消毒洗剤は日本に比べ、欧米の方が進んでいますが、ルールがしっかりとしているのです。
病院や老人ホームの衛生性を高め、感染防止を目的とした清掃には
Disinfectant Cleaner =ディスインフェクタント・クリーナーを使用します。
Dis は not の意味で「しない」という事であり、infection は「汚染・感染」と言う意味ですので、そのまま「感染しない」と言う意味になります。環境消毒を意味します。
米国ではこの環境消毒に厳格な規定があり、対象となる範囲は「硬い所」「穴の開いていないところ」になります。ドアノブ、ドア、手摺、スイッチ、机、壁・・・等。
柔らかいカーテンや多孔性のカーペットはDisinfectantの対象外です。
消毒ですので、対象微生物があります。その対象微生物に対して、上記の硬質・非孔性の所では、正しく使うことによって、完全不活性化が証明されている事が必要になります。言い方を変えれば、対象微生物に対して確かに効くのです。
そして、対象微生物はボトルやカタログに書いてありますので、それをお使いになれば、(次の人が触るまでですが)、その病気は怖くないことになります。
ノンリンスで使用できるのもが多いので、こうしたものがお薦めになります。