いちばん大きな鏡 | おまけの一日

おまけの一日

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筒なのだと思う
君はあまりにも膨大なエネルギーの筒で
ほんの少し画像を確かめようとしただけで
膨大な道重さゆみに押し流されてしまう
僕は紙パックの果物ジュースについてる
ちいさなストロー
いちばん深い感覚で出せたときだけ
世界を選べると信じる者
エネルギーをためて
君のお城の窓までジャンプして
必ず着地に失敗する
だけど坊主にしてやかんのフタが外れたように
歌う前 歌います! はいって言った表情
歌い終わった直後の 驚きの
宇宙が他にもあったんだみたいな
大きく丸く開かれたような美しい瞳
そのとき僕は意識がもうろうとしてたような
わからない状態だったけど
ありがとうと言った君の瞳は
別の世界の空気中を見つめてた 他にも世界が
あるいは何か境界が溶ける瞬間さ
そのあと君はもう一度我に返って
ありがとうと言った それら3つ?
特に最初の はい の距離感 そこにある
絶対的金属の冷たさのようなものから
声の中の 感情の切れ端のすぐそこにある
君の心に 瞬間をつかみとるようにふれた
それら3つ?を通して
君は僕を切っていたんだと感じた
あるいはすべてが妄想か
何層にも重なった君の心のシステムの
いちばん表面の光に自分を見失ったのか
ちっちゃいクーピーで描いたピンクの兵隊
世界はいちばん大きな鏡🪞🐇✨