絵本と幸せをお探しのあなたへ

絵本と幸せ探しが得意な

絵本セラピスト®️ 絵本専門士 の

大江美保子です。

 

 

 

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青空が見えると、なんだか嬉しい♪

 

 

 

今日ご紹介する絵本は、子育て中のお母さんのプレゼントにいかがでしょうか?

というプレゼンです。

 

私が、子育てでアップアップしていたときにこの絵本を読んでいたら…

子どもへの見方が、ちょっと違っていたかな???

 

 

 

 

 

 真夜中のちいさなようせい


 絵と文:シン・ソンミ  訳:清水知佐子    ポプラ社

 

 

 

真夜中のちいさなようせい (ポプラせかいの絵本 67) [ シン・ソンミ ]

 

熱が出て寝ている男のそばに小さな妖精がやってきて看病をする。
看病疲れで寝ていた母親が目をさましてからも広がるお話

 


 

真夏の日
熱でうなされている男の子のそばで、お母さんが看病しています。

いや…
疲れて、そのまま寝てしまっている様です。


すると…
小さな妖精たちがどこからともなく現れて、男の子を看病します。
妖精たちのおかげですっかり元気になった男の子。

妖精たちは、隣で眠り込んでいる母親の寝顔を見て、

 


しばらく見ないうちに、すっかりママらしくなって…

そして

 

あんなに楽しく遊んでいたのに少しづつ離れていってしまった。

 

と寂しそうに話します。
でも…

これを見たら思い出すかもしれない!

 

と妖精たちと母親の思い出の品である『お花の指輪』を男の子に手渡します。

目覚めた母親が、お花の指輪を見たとき、何を思い出すのか…
そして、何が始まるのか…

 

 



 

 


続きは絵本でお楽しみください。

 

 

 

ファンタジックな世界、ノスタルジックな世界

 


 

韓国の絵本です。
お洋服も髪型も寝具も日本のものとはちょっと違います。

 

 

細かくて、それでいて墨(?)で縁取られた絵。
なのに、柔らかくて膨よかな感じがします。

 

 

 

看病に疲れて寝てしまった母親が、少女から幼女への寝顔になる様子。
反対に、
だんだん成長して、妖精たちを忘れていってしまう様子。
そしてまた、
母親の顔から、少女へ、そして幼女へと変わっていく様子

 


この描写が、見開き1ページにあるのですが、本当に自然で違和感が全くなくて…

だからなのかな?
ファンタジックな世界に自然と入っていける絵本でした。

 


私も、こんなに幼い頃があったな〜
少女の時代も、若い母親だった時もあったな〜って
胸がキュンとなりました。

 

 

 

 

 

この絵本がファンタジックな世界へのチケットに…

 

 

 

周りに妖精たちがいた世界。

 


今、目の前のお子さんは、そんなファンタジックな世界にいるのかもしれない。

それは、子どもの時だけの特権なのかもしれない。

誰もが体験したのかもしれないのに、大人になるにつれてわすれてしまったのかもしれない。


もう、すっかり忘れてしまったけれど、こんな世界にかつていたはず…
なにかの弾みで、もう一度、この世界に帰れたらな〜

 

 

ネタバレになりますが…

 

 

ラストのページでは、

幼女にもどったお母さんは、妖精を交えて、我が子と一緒に遊んでいるのです。

 

 

お子さんに絵本を読んであげることで、お子さんのいるファンタジックな世界へと誘われることでしょう。

 





私も見たいな〜
会いたいな〜
お子さんとそんな時間を過ごせるなんて羨ましいな〜

 

 

そんな気持ちを込めて、この絵本を子育て中のお母さんに推薦します。

 

 

以上、みほちゃんのプレゼンでした(笑)

 

 

 

 

 

 

目の前のお子さんは、今、どんなファンタジックな世界にいるのかな?

 

この絵本をきっかけに、お子さんと一緒にファンタジックな世界が体験できるといいな〜

だって、それはとっても短い期間限定の世界だから…

 

 

 

 


 


 

 

 

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