生まれて初めて実った片思い。

終わり・・・?

 

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因みに唐突に挟まれるダイエットの話。

この年の春,スノーシーズン終了時は68キロ。

仕事で沖縄に行ったものの,仕事はそんなになく,

一人ぼっちの出向で現地に知り合いもおらず

「職場の人」というのも存在しない。

3か月限定なのは初めから決まっていたため

現地で友達は作らないでおこうと思っていたので

一人ぼっちで本当に本当に暇。

暇を利用して少しは体でも動かすか,と思い,

ほぼ毎日,夕飯を17時には済ませ,

胃を少し休めて18時過ぎから日が暮れるまでウォーキングに出ていた。

なお昼間も暇だが,暑すぎて危険なので昼間は動かない。

早めの夕飯が功を奏し,3か月で3キロくらい落ちた。

食べるものはあんまり我慢はしていなかったと思う。

ちなみにこの1年くらい前から,夕飯には炭水化物を取らないようにしていた。

その分おかず多め。

 

沖縄から戻った時は65キロ。

この後これが4年ほどキープされる…。

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距離的に超遠く離れていて,

且つ業務が超多忙だったと聞いていたため

一切連絡を取らなかった2か月を経て

久しぶりに連絡したところ,

「もう一緒にはいられない」と。

 

 

「何で!!」と思うと同時に

「やっぱりな」と納得もする自分。

 

「やっぱりな。もともと好きじゃなかったんだよな。」と

思おうとしながらも,

でも回数は少なかったけど会っているときは

向こうも楽しそうだったよな,納得できない。

 

 

でも連絡取っていなかった間に他にいい人ができたのなら

仕方ないし納得はできる。

 

 

いずれにしろ,このままイイコで終わってもしょうがない。

最後くらい足掻いてみたっていいでしょう。

 

ということで,空いてる時間を聞いて,電話した。

最初は,連絡とっていなかった間の雑談。

しばらく楽しく話した後,切り出す。

「私は一緒にいられて楽しかったし,

あんまり会えてないけど今でも好きだよ。

そっちでいい人でもできた?」

 

 

「他にいい人なんていないよ!

 もともと恋愛はあんまり興味ないし。

 

 いつだったか一緒に寝るとき,僕が英語で話しかけたでしょ?

 あおいちゃんには通じなくて,日本語で言い換えようと思ったけど,

 僕が日本語が下手だから,伝えられなくて。

 言葉や気持ちが伝わらないのって辛いなと思ったんだよ」

 

 

!!

 

相手は日本人なのに

まさかの「言葉の壁」を理由に振られる。

 

 

 

そう,「過去の恋愛④」で書いた通り

15歳から20年以上を英語圏で暮らしていた彼の脳内言語は英語。

https://ameblo.jp/mainichiisogashi/entry-12856884716.html

会話はごくごく普通にできていたので,

気持ちを表せないとは。

(英語だとしっくりくるけど日本語には

 それに当てはまる言葉がなかっただけかもしれない)

 

そう,いちゃいちゃして,もう寝るよって時に,

彼の顔を触ったりしてちょっかい出してたら

英語で何か言われたんだ。

一応,日本の教育機関的な英語(読み書き聞き取り)の成績は結構よかったが,

くだけた日常会話はわからないことも多かった。

聞き返しても聞き取れなくて,

お互い「わからないね,ふふ」ってなってそのまま寝たんだ。

 

何て言ってたのだろう・・・。

今でもわからないくて切ない。

 

 

 

「そっか…。わからないけど,わかったよ」と答える。

「あおいちゃんとはまた会って美味しいもの食べに行ったりしたいとは思ってるよ」

「無理してない?本当?」

「無理しないよ!本当だよ」

なんて会話をして,電話を切った。

 

 

全然気持ちを切り替えられず,結構ひきずった。

でも結局ふたりで美味しいものを食べに行くこともなかった。

気持ちがまだ全然あるので誘えなかった。

 

 

このやりとりから3カ月ほどして。

飲みに行った共通の友人に,

「何で別れたの,お前がわがまま言ったんじゃないの」と突っ込まれる。

(少し年上で,私を妹のようにかわいがってくれてる友人なので↑冗談)

 

表向きは,言葉が通じなくて気持ちが伝わらないからって言われたけど,

わたし的には,付き合い始めがシーズン終わりの雰囲気に流された感じだったし,

そもそも好きじゃなかったってことだと思ってるよ,と伝える。

 

「いや,それは違うぞ。

 付き合い始めたって聞いた時に,

 俺あいつを「いいな~」って冷やかしたんだよ。

 そしたらすごい嬉しそうに「いいでしょ~」って言ってたよ。

 好きじゃなかったってことは絶対ない。」と。

 

号泣。

やめて,更に引きずるから。