東大阪の新深江にある光洋軒で高井田ブラックラーメンを食べてきました。中華そば 光洋軒といえば、住吉と並ぶ高井田ブラックの代表格の老舗ラーメン屋。どうやら昭和28年に屋台からはじまったという、歴史あるラーメン屋らしく。現存する高井田ブラックの原型ということになり、東大阪の高井田地域ではお馴染みのお店みたいっす。

しかし、高井田系ブラックラーメンが少し苦手な俺。その理由でこれだけの有名店でありながら、半端者な俺は未だ未訪問だったのです(爆)

どうしても使いやすさとか店舗の多さで高井田系のイメージが、俺の中では中華そば 麺屋7.5Hzになってしまってるんよなぁ~

ってことで、今回のポイントは、大阪でも珍しく朝ラーがハシゴできる地域の高井田で微妙に高井田ブラックが好きでない俺がレポートする高井田ブラック。どう考えてもおもしろくなりそうでしょ。

ってことで、朝ラーというフレーズだけで濡れてしまうまっちゃんが、朝から中華そば 光洋軒に行って参りました。今日もラーメン話のはじまり、はじまり!!!


中華そば 光洋軒


ってことで、色々な話がもつれ、朝からラーメンを食べるという、俗に言う朝ラーなるものに挑戦するために東大阪は高井田地域に到着です。大阪で朝ラーといえば、間違いなくこの辺り高井田が主流となるのではないでしょうか。

ってことで、朝10時過ぎに中華そば 光洋軒に到着 ヾ(@^▽^@)ノ

中華そば 光洋軒は老舗らしく、ど~んと構えてる雰囲気。店の前にはなぜかペットボトルが大量に並んでます。しかも、この朝10時という変則的な時間でありながら、店内には5人の先客がいます。もちろん、この時間ですからラヲタな人種ではなく、地元肉体労働者であろう人達の集まりのような。どこかゴツゴツした緊張感が伝わってくるような、来ないような...(笑)


卓上メニュー


中華そば 光洋軒の卓上メニューを見て、何の迷いもなく、デフォの中華そば500円を注文して待つことにします。これだけシンプルなメニューだと、大和肉鶏もビックリなチキン野郎な俺でも、迷い知らずで良いですよね(笑)


メニュー


メニューを見ると、隣りにペットボトル6本で50円引きなる張り紙が...空かそれとも中身入りか??? もし、具なしそばで50円引きやったら300円かよ ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

めちゃくちゃ安いやん

厨房には大量のペットボトルが並べてあって、どうやら高井田ブラックのカギとなる醤油らしきものが保存されてるのが見える。それにプラスして水が大量に保存されてるのも見えますね。これだけ大量にペットボトルを使ってる店ははじめてかも。


調味料


中華そば 光洋軒の調味料はカウンターに無造作に置かれてます。ちなみに、醤油ダレみたいなのは、高井田ブラック養成醤油みたいなもので、醤油のパンチ力不足を補うためにあります。


高井田ブラック


ってことで、待つこと15分くらいで高井田ブラックの登場 ヾ(@^▽^@)ノ

だいたいどこの高井田ブラックでもそうなんですが、太麺を使う高井田系は提供まで10~15分くらいかかるんで、時間が押してるときは注意してくださいね。


高井田ブラック


高井田ブラックと呼ばれる中華そばのビジュアルは、ブラックというより醤油色という感じ。これがスタンダードな元祖高井田ブラックになるということなんでしょう。

中華そば ○丈の高井田風らーめんがイレギュラーな1杯というのが今になってわかりました。それで高井田風らーめんと言ってるんですね(笑)


醤油スープ


まずは醤油スープを飲んでみると、キューっとくるような醤油フレーバーが口の中でスパーク。鶏がらの風味より断然圧勝してる醤油の酸味と、どこから飛んでくるかわからない独特の醤油の丸みというか甘みがダブルアッパーって感じです。そして、奥で良い存在感を演出する課長さん。

もちろん塩分はかなり高い。ただ、あくまでも醤油がメインなんで、宗家一条流 がんこラーメン十八代目のえび油塩ラーメンほどな塩分じゃないよ。

俺、今まであんまり高井田ブラックの醤油は好きじゃなかったけど、この光洋軒のスープはクセになるなぁ。正直、慣れもあるんでしょうがうまい (≡^∇^≡)


トッピング


高井田ブラックのトッピングカルテッドは、シンプルにチャーシュー・しな竹・ネギ。これが高井田鉄板ストロングスタイル о(ж>▽<)y ☆

チャーシューは赤身で固めのチャーシュー。関西に昔から存在するチャーシュースタイル。かなり醤油フレーバー満開です。そして、メンマと呼ばず、今回はしな竹と呼ばせて頂きます。コリコリの醤油スパークテイスト。

そして、何から何まで醤油フレーバーで口の中がチクチクするのをリセットしてくれるネギ達。なかなかかわいい奴らです(笑)


極太麺


高井田スタイルの特徴となるのがうどんのような極太麺。そして、どこかアルデンテのような芯が軽く残るような極太麺にしゅんでいくブラックスープ。

この高井田ブラックというラーメンは、この極太麺を楽しむために存在すると言っても過言じゃない。ワシワシした食感と不思議な喉越しがクセになります。荒々しい醤油スープに猛々しい極太麺の最強タッグ。


間違いなく、
男なら、エレクチオンする1杯!

ってことで、光洋軒の中華そばは、男のためのラーメンという位置づけにしときます。ちなみに、小池一夫先生と池上遼一先生の最強タッグ。そこから生まれた『サンクチュアリ』は10代の俺のバイブルでした。

って、どんな〆やねん(爆)

ごちそうさまでした。



中華そば 光洋軒 店舗情報

中華そば 光洋軒
TEL 06-6972-8833
大阪府大阪市東成区深江南3-20-14

最寄り駅
新深江駅
布施駅

営業時間
月~金
9:00~19:00
土日祝
8:00~18:00

定休日
火曜日




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編集後記

最近よく思うんやけど、俺の味覚がだんだん変わってきて、ちょっと変わったものを好むようになってきたんよ。この傾向ってヤバイというか、ブログを書いてる人間からしたら致命傷やよなぁ(笑)

あまりにも色んなものを食べすぎたのか、普通では満足できない状況。映画とか本とかと同じような感じになってきたんよ。

イカとわけぎとぬた和えなんて...たまらんっす! ってことで、食まで変態になってきたまっちゃんがお送りしました。

では、では、