おはようございます・・・

 

今日も天気がよさそうですが、アマダイ釣りの明日は傘マークですね・・・・

 

たぶん日頃のおこないでしょう・・・・

 

さて全国の知事さんから各都道府県の持ち回りで開催される「国体」の廃止論が出ているそうです・・・・

 

国体の歴史をあらためて調べてみると・・・・戦後の混乱の中で国民に希望と勇気を与えるため、昭和21(1946)年に、戦災を免れた京都府を中心とした京阪神地域において、第1回国民体育大会が開催されました。

 

つまり戦後の混乱の中で国民に希望と勇気を与えるためという目的であったのならすでにその目的はすでに達成されている・・・・

 

一方知事さんの中には色々な意見があるのも事実・・・

 

興味深いのは・・・・お金がかかる…という点・・・・

 

2030年に大会が予定されている島根県の丸山達也知事は12日、「今回の2030年の国スポは、血の小便(血尿)を出してなんとかやれる」と話していますが、 開催費用は約265億円とみられるが、国からの補助は5億円程度。 

 

丸山知事は国体を主催する日本スポーツ協会について、「王侯貴族のように自分たちで勝手に決めて都道府県にやらせる。事実上やらせるだろうと思っている、その不遜な考え方が本当におかしい。50年後にできると考えている人の脳みそは、小学校からやり直した方がいい」と痛烈。

 

そして こうした声は、ほかの県知事からも相次いでいる。三重県の一見勝之知事は国スポについて「一定の役割を果たしたんじゃないか」と発言。岩手県の達増拓也知事も、「今までのような形での開催は、極めて困難」と話しています・・・。

 

確かに 、選手の交通費や宿泊費などを開催県が負担するのはいかがなものかと思う・・・・

 

なんといっても県の負担が大きすぎる・・・・

 

結局は県民が支払う県税からの持ち出しだよね・・・・・なんというか「国体」の当初目的である戦後の混乱の中で国民に希望と勇気を与えるためという目的がすでに達成されている。そしてお金がかかりすぎる、何よりもそれぞれの種目は毎年どこかでいろんな大会が単体で行われていることを考えれば…私は「国体廃止論」です・・・・

 

しかし気になるのは・・・国体を主催する日本スポーツ協会という存在

役員を調べてみると・・・・

 

  • JSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)令和5・6年度代表理事および業務執行理事

役職

氏名

(ふりがな)

会長(代表理事)

遠藤 利明

(えんどう としあき)議員さんね

副会長(代表理事)

越川 均

(こしかわ ひとし)千葉県高等学校体育連盟会長?

副会長

坂元 要

(さかもと かなめ))日本水泳振興会?

副会長

益子 直美

(ますこ なおみ)女子バレーね

専務理事

森岡 裕策

(もりおか ゆうさく)

常務理事

山本 浩

(やまもと ひろし)元HKアナウンサー

常務理事

岩田 史昭

(いわた ふみあき)?

 

 

 

興味深いのは・・・専務の森岡さん・・・

 

会長とか副会長は「お飾り」

 

実質この組織をまわしているのは・・・専務だろうね・・・・

 

この方の経歴が興味深い・・・・・

 

筑波大体育専門学群卒。公立高校教諭を経て、文部省(現文部科学省)入省。和歌山県教委スポーツ課長、文部科学省スポーツ振興課長などを歴任。18年に日本スポーツ協会常務理事に就任し、21年から専務理事。バレーボール選手として国体、黒鷲旗全日本男女選抜大会などに出場経験がある。06年筑波大大学院修了。62歳。和歌山県出身。

 

文科省出身、やっぱりね・・・・

 

官僚の天下り先ということなんでしょうし、特定業者との関係もあるんだろうね・・・・・・・・

 

 

調べれば調べるほど、国体もういいんじゃないの?と思うのは・・・私だけか?

 

ということで今朝はここまで・・・・

 

またあした・・・