おはようございます…

 

2023年の「大晦日」の天気は・・「傘マーク」がついています…

 

大みそかの傘マーク・・実に興味深い天気ですね…

 

さて最近気になったのが「食」に関する3つのニュース・・・

 

まずは「業務用スーパー」のロールケーキ

 

「業務スーパー」で販売されていた「ミニロールケーキ」で基準値以上の添加物(「プロピレングリコール」)が検出されたとして、保健所は25日、食品衛生法に基づき同社に対して回収命令を発出しました。この商品はこれまでに約1万4000個が全国の店舗に出荷されているようです。ちなみに原産国は・・ベトナム・・・

 

そして問題は、業務スーパーは販売する食品について今年1年間だけで29件もの自主回収を実施。回収の理由は、一括表示に記載のない添加物の検出や基準値を超える残留農薬の検出、虫体の混入、硬質異物の混入、賞味期限切れ食品添加物の使用など。

 

業務用スーパーといえば、たびたびマスコミにも「好意的に取り上げられている」。でもね、大手の小売りチェーンにしては自主回収の頻度が多いと思うし、「格差が進み」、安いものを求めるざるを得ない今の日本で、やはり1企業として「庶民の食の安全を守る」という自覚をもっと持ってもらいたいと思う。

 

次に問題になったのが

 

 マカオの食品安全行政を管轄する市政署(IAM)は12月21日、直近で実施した定例食品サンプリング調査で重金属過多の事前包装済み食品があったと発表。関係業者に対して当該商品の販売停止と回収を命じるとともに、市民に対して摂取を控えるよう呼びかけを行った。

 この商品は、日本メーカー、マルヤわかめ株式会社の乾燥カットわかめで重金属鉛が1キログラムあたり1.16ミリグラム検出されたとのこと。

 

興味深いのは、楽天市場でも同社のカットワカメが売られていました・・

 

日本の基準値では…OKなんでしょうね…

 

 

原産国は・・中国・・でした・・

 

3つ目は・・・イチゴ・・

 

「親日国」の台湾で日本産イチゴが残留農薬規定違反で不合格となりました…

 

不合格になったのは、福岡産59.4キロと栃木産168キロ。福岡産からは基準値を上回る殺虫剤アセタミプリドと、イチゴへの使用が認められていないアセキノシルヒドロキシが、栃木産からは基準値を超える殺虫剤フロニカミドがそれぞれ検出された。 日本産イチゴを巡っては2022年以降、水際検査で不合格になる割合が高くなっており、同署は検査を強化している。同署の統計によれば、今年に入ってから今月26日までに不合格になった日本産イチゴは28件に上っている。とか・・

 

台湾へ輸出したイチゴだけが殺虫剤を強くしたのか、それとも国内で売っているいちごも含めて殺虫剤が強かったのか…

 

調べてみるとイチゴは残留農薬が多い野菜、果物のワースト1

 

農薬の処理としては「重曹」がいいとありました…

 

イチゴの残留農薬気になる方は・・・イチゴ 残留農薬除去 と調べるといろいろと出てきます…

 

しかし日本の食品の安全基準は・・・甘すぎるのかな…とふと思いました…

 

そういえば・・以前にも書いたことあるかもしれませんが・・・・

 

茨城の「白菜」の名産地を車で走った時のこと、他の地域でたくさん見られた「モンシロチョウ」が1匹もいませんでした…

 

その地域では「農薬散布」が終わったばかり…

 

私にはモンシロチョウが一匹もいない光景がとても異様に思えました…

 

さて、食の安全は国家が決めるもの・・・

 

この国の役人は政治家の言う通りに動く人ほど出世する。政治はパーティ券などを買ってくれる企業のお願いは聞かざるを得ない…

 

では 野党に政権が移れば大丈夫か…という話になりますが、以前いわゆるキャリアと呼ばれる上級国家公務員の方と「野党」が政権をとった時代の話を聞いた中で、「いわゆる労組出身の議員は自分の会社の商品を選択してくれ」と言ったそうです・・

 

まあ、そんなものでしょうね・・

 

でもね、そろそろ残留農薬や添加物のこと真剣に考えないと…

 

日本人いなくなっちゃうよ・・・この地上から…