2023年上半期の日本の対露貿易高が、昨年同期比で輸入は約半分に、輸出は17パーセント(%)減となったようですが、一方で、穀物輸入や医薬品の輸出は大幅な伸びをみせるなど、日本による対露制裁下でも一部品目については露日貿易が拡大していることがわかりました…

 

興味深いのは・・・

 

医薬品の対露輸出は約9倍に増加。具体的な製品については示されていないが、金額の増加率は32.8%。

 

また、ロシアから日本への穀物の輸入は約6倍となった。一方で魚介類、野菜、果実はそれぞれ23.4%、56.7%、96.8%の減少となり、食料品全体では約4分の1の減少となった。

 

 

ロシア産の穀物といえば…

 

ロシア産の主要な穀物は小麦、大麦およびトウモロコシだが、小麦が2017年8600万トン、2018年7214万トンと特に多く、穀物総収穫量の6割以上を占めている。輸出も含めて販路が広く収益性の高い品目ということでは、小麦だけでなくトウモロコシも有力候補となろうが、温暖な時期が短く降水量が少ないロシアの気候では栽培適地が限られるため、広範に栽培が可能な小麦が中心になったと考えられるようです。

 

 

ところでロシアにの反対によってウクライナの穀物輸出ができなくなっていますが、主なものは「小麦」

 

当然値段は高くなるはず…

 

さてロシア産の穀物の輸入増加・・その中身は・・何なんでしょうね…

 

いづれにしても庶民は物価高に泣いている、サラリーマンには増税が待ち受けている…

 

政府は何をすべきか…もうわかっているよね?

 

では また あした