小さめではあるけれど
刺身用のカマスが4尾350円だったんです。
これが翌日も仕事の日だったら
「帰宅後に捌くもんか!」と
ぷりぷりして踵を返すところですが(なぜ怒る)
なにせ出会ったのは金曜の夜。
金曜の夕飯は、多少手間はかかっても
食べたいものを存分に楽しむことが最優先。
躊躇なく購入し、
せっせと捌いて炙って、最高の夜ご飯。
カマスの炙り刺し
<材料>2人分
カマス:2尾
刺身醤油:適量
わさび:適量
<作り方>
①カマスのうろこを丁寧に取り、3枚おろしにして中骨を取る。
②バーナーで皮目を炙り、食べやすい大きさに切って皿に盛り、冷蔵庫で冷やす。
③わさび醤油でおいしく召し上がれ。
4尾中、2尾を刺身、2尾を塩焼きにしました。
刺身も塩焼きも、全然臭みがなく
淡泊だけど旨味が凝縮していて
要はめっちゃお酒に合いました(結局)。
大根おろしも柑橘も買い忘れたので
グリルで丸焼きにした甘長とうがらしを付け合わせに
柑橘系のポン酢をお好みでかけて頂きました。
それが奇妙な盛り付けの理由。
その他の肴は
茹で枝豆、水茄子の浅漬け、
アボカド刺し(焼き海苔と共に)、フルーツトマト。
枝豆は直売所で買うときに
「塩分4%、茹で時間5分以内!」という張り紙が
何か所にも貼ってあったのでその通りに茹でたら
ちょっと硬めで最高の茹であがりでした。
信じるべきは農家さんの声。
水茄子は料理家さんのレシピを参考にしましたが
微妙だったので要再考。
そしてトマトは、初のベランダ菜園製!
去年は退院後の7月に苗を植えたせいか
株はすくすく育ったものの、実をつけませんでした。
今年は5月末には実をつけていたものの
なかなか大きくも赤くもならず・・・
ヤキモキしていましたが、ようやく収穫できました。
皮が夫の面の皮くらい厚かったけど(ひどい)
濃厚でおいしかったです。
合わせたお酒は
新政 陽乃鳥 貴醸酒(秋田:新政酒造)
料理に合うか合わないかで言ったら微妙(こら)。
でも酒自体が非常に美味しい!
南国のフルーツを彷彿とさせる味。
一週間の〆にふさわしい
大満足のご飯でした。
土日で英気を養って
一週間しっかり働いて
また金曜日に美味しいご飯を食べよう。