久しぶりに参加したスピニングマーケットでうれしいことがありました。マタニティウェディングドレスを作らせて頂いたご家族との再会です!

先日、すごく久しぶりにスピニングマーケットに出品しました。

 

スピニングマーケットは明治時代後期に建てられた紡績工場を改装された、とっても素敵なイベントスペース「スピニングミル」で、定期的に行われているマーケットです。

 

 

こちらを主宰されている小野さんにお声がけ頂いてから、最初の頃はよく出店させてもらっていたのですが、最近はなかなかタイミング合わず、出店できていませんでした。

 

気がづけば2年くらい…?ヘタすると3年ぶりくらいかも…

 

相変わらずの素敵スペースで和やかムードで始まったマーケットですが、オープン直後から、レース・チュールなどの手芸材料や生地が飛ぶように売れ、夕方には品薄になるほどでした。

 

 

素材中心の販売でしたが、選んだものは私が一つ一つ吟味してセレクトした愛しい素材たち。今回は「私はこういうドレスを作っています」という自己紹介も兼ねていたので、素材販売が中心であっても、素材選びやディスプレイで世界観を大事に…。

 

そこはかなり意識したので、「この感じ、大好きです!」と言って頂けるとやっぱりすごく嬉しかった。

普段はオーダーが中心なので、こういった販売はあまりしないのですが、やっぱりお客様と話をしながらの販売は楽しい。学ぶ点も多く、商売の基本だな〜と思いました。

 

「いい買い物ができました!」

って、笑顔で喜んでもらったらやっぱりとびきり嬉しいのです。

 

基本基本。

初心、大事。

 

そしてさらに嬉しかったこと…。

 

こちらのスピニングマーケットで出逢ったのがご縁でウェディングドレスをオーダーしていただいたご家族に、再会できたこと。

お互い久しぶりにマーケットに来たのに再会できるとは…。ご縁ってすごいなあと感動しました。

あのときお腹にいたベイビーちゃんにも再会!

 

めっちゃ大きくなって仮面ライダーのおもちゃを見せてくれました。仮面ライダー好きはバイク好きのパパの影響かな…。

 

(おばちゃんも仮面ライダー大好きなんだよ。イケメン俳優さんの方だけどね。)と、心の中でそっとつぶやいてみたり・・・。

 

忘れもしない、はじめてお会いした日は、季節外れの台風が直撃した日。すごい雨でお客さまも少なくて、でもお会いできた。しかも堺でのイベントだったのに私と同じ神戸の方と…。

 

 

ご縁のある人というのは出逢えるようになっているのが不思議だなあと思います。

 

ウェディングドレスも、そうです。私の作っているシンプルでクラシカルでアンティーク調のウェディングドレスは、

とはいえ日本ではまだ世間一般的なものではないと思います。ルーロットでの結婚式なんてさらにそう。

 

でも、不思議と、

「こういうのが好き」という方にはちゃんと出逢えてる。

 

そういう風になっているんだなあと思うのです。

 

だから、自分の世界観を大切に、心を込めてちゃんとものづくりをしていたら、数は少ないけど必要な人に必ず見つけてもらえる。

 

でも、必要な人にちゃんと見つけてもらえるように、こうやってイベントにでたり、告知をし続けることは大事な事だな、ってつくづく思いました。

 

がんばろ。

 

あ〜、出てよかった。

 

また出ます!