満月を忘れていた『まいな惺』という占い師…。 | 占い考察備忘録。心理占星術が好き。

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宿曜占星術・タロット・西洋占星術について考察した内容をまとめておきたいブログ。時おり心理学も絡めています。
今は四児の母(三人目双子)として家事育児に奮闘中。
老後は占い師として復活することを夢見ています。

おはようございます、まいな惺と申します。
11月も半ばにさしかかり、まだ過ごしやすいものの秋が深まってきましたね。

こちら、先日散歩していたら見つけた紅葉。

青空との鮮やかなコントラストにふと立ち止まり、ついつい写真を撮ってしまいました。
空気がひんやりしてきたなぁと思う頃には木々の彩りが見られ、自然の力に感心させられます。


そんな中、昨日は満月…どころかスーパームーンでしたね。
静岡はあいにくの雨で見られませんでしたが、自然の偉大さを感じられる方も多かったことでしょう。

占い師の方々はもちろん星に興味を持っていらっしゃる方々も、こぞってブログやFacebook等にてスーパームーンにまつわるそれぞれの想いを綴っており、興味深く拝読させていただきました。


ところが私、ご覧の通り何もやっておりません(´д`)
正直に申し上げますと、皆様の投稿を拝見するまで忘れていたのです・・・。

私は今まで、占い師であるからには満月や新月にも気を配るべきと思い、わざわざ満月や新月のみシンプルに記されているスケジュール帳を購入するようになり早くも数年経ちます。

それでも毎回ほぼ忘れてしまい、いつも周りの方々の投稿で
「あ、また忘れていた、、」
と気づく、その繰り返しです。


自分に何らかの変化があり、天体を見たらたまたま満月や新月だったということはあります。
ただ他の占い師様のように前もって満月や新月に向けてどうこうといった意志は欠けていますし(そもそも忘れている)、また意識してブログに書こうと思っても良いものが書けないため控えつつあります。

私にとって、それはずっと悩みでもありました。
そんな中「占い師たるものこれではいけない」と自分を見つめていく中で、最近気づいてしまったことがあるので書かせていただきます。


私は星に興味があるわけではなく、人の心に興味がある占い師です。
もっと言ってしまえば、人の心を見ていくツールとしての星に興味があるのです。


これを占い師のスタンスとして言い換えさせていただきますと…

日々の天体配置や満月新月で大勢の方々を対象に星のメッセージを発信するよりかは、
お客様一人ひとりの心に向き合う中で、その人のための星のメッセージをこっそり贈りたい占い師です。


西洋占星術の用語を借りると、私は7室と8室が強いからでしょうか…。


思い返せば、私は十代の頃から臨床心理士志望の人間でした。
その過程で西洋占星術の存在を知り、趣味で基礎知識を学び始めたのです。
そのうち数々の心理療法よりも星を使ったカウンセリングをしてみたいと思うようになり、臨床心理士になるのをやめ、本格的に占星術をやっていこうと思うようになりました。

ここ最近、どうして私はいつも満月や新月を忘れるのかなぁと自分に問いかける中で、そういった当初の気持ちを思い出しておりました。
私は私なりのスタンスで、占い師として活動していこうと思います。

ある程度の経験を積んで自信がついたら自分なりの心理占星術を確立したいという野心も持っておりますが、まだまだまだまだ器が足りないので、それはずーっと先の話。
今後も何十年単位で、日々の鑑定をコツコツと謙虚に積み重ねていきたいと思っております。


『まいな惺』という名前も、『まいな』はマイナー路線、『惺』は見ての通り星にりっしんべん。
この名前を決めた時の気持ちを忘れず、星だけでなく、心も大切にしていきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


P.S
そういった中でも『まいな惺』としていただいたお仕事、中日ショッパー掲載今週の星占いは、自らのこういった側面を意識し、苦手分野であるからこそより真剣に取り組ませていただこうと思っております。

いつも数ヵ月先の原稿を書きながらその時期の天体配置(満月など)は見ているくせに、リアルタイムでは忘れているという…
それでも結構当たっていたりするので、やっぱり星は不思議なのです。



まいな惺(まいなさとる)
大学院で学んだ心理学の理論をもとに、占星術やタロットを研究してます。
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