ここ最近、リオオリンピックで連日メダルを取る選手がいらっしゃって頼もしいですね！！
せっかくなので、気になった選手のホロスコープでもピックアップしてみようかと思います。
さてこの記事では、先日体操男子個人総合で金メダル２連覇＆団体総合金にも大いに貢献された内村航平選手のホロスコープを見させていただきます。
なぜ内村選手かと言うと、単に個人的に顔が好みなのと、大体の出生時間が分かったからです（母親が夜中の３時に産まれたと話している動画を発見）。
内村航平 1989/1/3 03:00？ 福岡県北九州市
二区分：奇数２／偶数８
三区分：活動６／不動３／柔軟１
四元素：火２／地６／風０／水２
最初に簡単に区分を見たところ、サッと勝負に出ることが出来る勢いを持っていながら、陰ではひたすら努力を続けられる粘り強さが見受けられます。
加えて地の元素が多いことから、体感覚が優れていそうです。体操の演技に関しても、一つひとつの身体の動きを納得するまで確かめながら練習を重ねてこられたのでしょう。
その反面で風の元素は０ですが、これは逆に勝負の時に周囲（の情報）を気にせず自分の演技に集中できる点では良いのではないでしょうか。
実際リオオリンピック最中も、銀メダルのベルニャエフ選手の演技を見ていない様子も見受けられました。
引き続き、以下にホロスコープの中で目立つところを挙げていきます。
まずパッと目につくのはアセンダント、出生時間に多少のぶれはあるかもしれませんが蠍座かつその支配星である冥王星が合しておりますね。
演技中にも醸し出すものすごい集中力、そしてただものではない雰囲気はここから来ているのかもしれません。
（ちなみに私も似たようなアセンダントなのですが、こんなに違う人生とは…笑。そのためアセン蠍は意外でした。）
次にMCも獅子座の20度付近と派手であり、魅せるスポーツとしても申し分ない位置でしょう。
さらに誤差が大きくなければ、MC金星は火星とグランドトラインを形成しております。金星火星のトラインは芸術的な彩も意味するため、上記の要素にさらに華やかさも加わります。
うーん、アセンダントとMCだけでも素晴らしいですね！！
太陽や月を見ると、山羊座の太陽といった社会的な立場（ここでは日本の期待？太陽だけでなく山羊座ステリウムも目立ちます）を大切にしつつも、蠍座の月からは粘り強さや集中力、一つのことを極めていきたい欲求も伺えます。
加えてどちらも冥王星がガッツリと関わっていますね。彼は体操のこととなるとついつい無理してしまうらしいですが、頑張りすぎても回復してさらに上にいけるようなものすごい底力を秘めていることが感じられます。
太陽は海王星とも合しており、インスピレーションも冴え、演技のイメージトレーニング等にも長けていそうな印象です。
時には人間離れした幸運が舞い込んでくることも考えられます。
月は蠍座で冥王星と合、12ハウス寄りですがアセンダント付近に位置しております。
これは内村選手の並外れた精神力を示唆しているのはもちろん、母親像も示しますが、内村選手の母親はとても教育熱心で、息子の体操のためなら１億円の借金をしてまで(！)何でもしたと言います。
なかなか子離れできず、息子がどんどん立派になり遠くに行ってしまうようで寂しいといった気持ちを持ちつつも、産まれた時から息子をどこまでもサポートされてきたお母様。
内村選手はガッツリとその恩恵を受け取り、ここまで来たのでしょう。
ハウスの散らばりを見ると、全体的に左下に偏っているのが伺えます。成長していく過程でコツコツ自らの才能を育てて打ち出していくのですね。
中でも第2ハウスに天体が多く、彼の肉体自体が財産であり才能の塊といった感じでしょうか。
一方で右上の第７ハウスには木星があります。
内村選手には美人な奥様や可愛い娘さん達がいると評判な上、奥様も元体操選手。理解し支えてくれる家族がいるのでしょう。
バーテックスが蟹座ということからも、開運のためには家庭がキーワードなことが読み取れます。
実際に、彼は体操のこととなると入り込みやりすぎてしまう傾向があるからこそ、家族との関わりを持つことでうまく息抜きでき、バランスが取れるのかもしれません。
また、10天体に目立つハードアスペクトが全くないことにお気づきの方もいらっしゃるかと思います。
こういった場合は幸運に安住して怠惰になることもあり、場合によってはトランジットでハードな星回りが来た時に急所をやられてしまう…といったこともあり得ます。
ただ内村選手はその幸運に安住せず、想像を絶するような努力を重ねてきたからこそ、持ち前の運を大きく活かせたのではないでしょうか。
実際に彼は産まれた時から両親を始めとする周囲のバックアップも大きく、恵まれた方であるとは思いますが、その環境を努力によって良い意味で存分に活かしてここまで登りつめてこられたのでしょう。
余談ですが、宿曜占星術で見てみると彼は尾宿になります。
狙った獲物は逃がさない、戦いの星。
実際に彼は狙った金メダルをしっかりと手にしました。
視野は狭いけれど、そのぶん一点に特化すれば大きな才能を開花する可能性を秘めている尾宿。
実際に内村選手も「自分には体操しかない」といった事をおっしゃっていましたが、体操しかなくても金メダルまで登りつめるなんて充分すぎます。
うーん、何だか箇条書きで読みづらくてすみません^^;
最後にまとめると、やはり彼には生まれ持った只者ではない素質を感じます。
ただそれ以上に、彼は努力の天才でもあるように感じました。
一つひとつの動きをイメージし、それを研ぎ澄まされた体感覚でとらえ、想像を絶するような練習量を重ねてここまで技を完成させたのでしょう。
・・・
おまけの話。
私は、内村選手の顔が有名人（芸能人など含む）の中でダントツ好みです。
そのため自分の金星や火星辺りと何か関係してるかな～等と思い、内村選手のアセンダントを調べてみたのですが、、自分と似たようなアセンダントであれ～って感じでした…。
私もあんな顔に産まれたかったですね(´д｀)笑
もちろん西洋占星術が全てではなく、その他の理屈では測れない要素も沢山入ってくるかと思います。
ただアセンダントはあくまでも全体の雰囲気や印象、必ずしも顔とは直結しないのかもしれません。
さて、長くなってしまいましたが。
ここまでお読みくださった方々に感謝申し上げます！
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