こんばんは、浜松市野イオンモール内占いのアリーナ館で待機中のまいな惺です☆
明日から新年度、そんな変わり目の中で今日も楽しく鑑定させていただいておりますm(._.)m
※ちなみに4月のアリーナ待機日が若干増えたので(おそらくアリーナHPでの表記は変わりませんが)こちらに修正しておきますね。
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突然ですが、今日はマニアック記事を書かせていただきますっ!
私は音楽家のモーツァルトが大好きなので…彼のホロスコープを様々な観点から分析してみますね♪
Wolfgang Amadeus Mozart
1756年1月27日 午後8時 ザルツブルグ出生
同じ時代に生きてない彼でも、こうしてホロスコープの観点からなら活き活きと触れられることにワクワクしちゃいます♪♪
では、以下に詳細をまとめてみますね。
●基本的なこと
アセンダントが乙女座、さらにドラゴンヘッドが合しています。そのため一見繊細そうな面持ちながらも、第一印象で広く大衆にアプローチできる魅力を持っていたのでしょう。
また太陽は水瓶座で水星と合、土星ともゆるく合しています。頭の回転の速さとともに、土星の象徴する父親の存在が彼にとって大きなものであったことは数々の伝記からも明らかです。この太陽とその周辺の天体は第5ハウスにあるため、作曲を始めとする芸術の表現としても大いに活かされていたことでしょう。ただ太陽の位置する水瓶座の主星は天王星。実際、彼は常に新しい要素をオペラ等の作品に盛り込んでいったことも伺えます。加えて太陽には11ハウスの海王星とのオポジションもありますので、彼が創作活動をすればするほど自然と多くの人を魅了させるような流れが生まれていたことも感じさせられます。
一方、月は射手座にあり第4ハウス、冥王星とタイトに合しています。彼直筆の楽譜は神の手を借りたかのような一筆書きとも言われていますが、おそらく彼は個室に引きこもり、外界を完全にシャットアウトできるほどの集中力を持ち合わせ、自分の頭の中で自由に音楽を作り上げて譜に写していったのでしょう。ただその月には第7ハウスの天王星がスクエア。結婚してからは、その貴重な作曲の時間を悪妻と言われるコンスタンツェに妨害されがちだったのでしょうか。実際モーツァルトの伝記映画アマデウスでは、彼女はモーツァルトの才能を理解せずお金になる作曲を強要するような場面が頻繁に描かれています。
●運気
幼少期から神童と呼ばれたモーツァルト。月と冥王星が合しているところからも、月の年齢域つまり8歳頃までにも既に並外れた能力を発揮していた可能性があります。それから15歳前後までの水星の年齢域では、水瓶座らしくも独自の教育を受けてきたことと思われます。
15歳前後から25歳前後までの金星の年齢域、彼は沢山の作曲を手掛けます。水瓶座の金星は、エレメントは違うものの蟹座の火星とトライン。金星と火星が関わると芸術的にもカラフルな魅力に恵まれ、おそらく大勢の人に愛され続けた時期なのではないでしょうか。ただ22歳の半ばごろ、彼は愛する母親を亡くします。この時モーツァルトの太陽と水星にトランジットの土星がスクエア、加えて土星にもトランジットの冥王星が重なっています。母親は父親に代わりモーツァルトと旅を続け、また作法などのしつけもしてきたそうです。そんな母親は、まだ若い彼にとっての太陽そして土星のような存在だったのではないでしょうか。ただ、その悲しみさえ単調の音楽で表現してしまう金星の力は大したものです。
25歳以降、太陽の年齢域に入る頃と同時に宮廷音楽家を解雇されてしまいます。彼なりに自分の道を歩み始めることとなったのでしょう。その中でも大きな出来事は、31歳の時の父親の死。ちょうど彼の金星にトランジットの土星が乗っかる頃です。父親は彼の芸術的な一面にも大きな影響を与えていたように感じます。実際それからの彼は、父親の死を象徴したような作品を残しています。
そして1791年12月5日、彼は火星以降の年齢域を過ごす前に亡くなってしまいました。この時ちょうど、彼の金星や火星とトランジットの金星海王星の合がグランドトラインを形成します。謎に包まれている部分も多く、不思議な余韻を残しつつも、芸術的な才能はしっかりと後世まで残されている彼の死。何だか神秘的なものさえ感じさせられます。
彼の音楽を聴いていると、年齢が上がるにつれ深みを増してきていることがはっきりと分かります。もう少し生きていたらどんな音楽を作っていたのか…。
●仕事運
第6ハウスの水瓶座の金星には、第10ハウスの蟹座の火星がトラインを形成しています。もともと宮廷音楽家だったことからも、第6ハウスの金星が示すよう恵まれた環境に雇われながら生活することも運命づけられていたのかもしれません。ただ火星が蟹座で第10ハウスにあることからも、仕事の方針として気に入らないことがあると感情的に反抗することもあったのではないでしょうか。実際先ほど述べたよう、25歳の金星の年齢域が終わる頃には宮廷音楽家を解雇されています。
加えて第2ハウスに木星が入っていることから、自らの才能を仕事という形でも収入に結びつけていく力があるのでしょう。これは、第4ハウスの月冥王星の合とセクスタイルであるため、自室にこもり作曲に対しての凄まじい集中力を発揮させることともつながってくるはずです。
●金運
仕事運と若干被りますが、まず第2ハウスの木星から自らの才能を収入に結び付けていく力が読み取れます。ただ対向している第8ハウスは空であり、遺産や周囲からの恩恵というよりは自らが稼いでいくといった傾向が強くなりそうです。加えて第8ハウスのカスプの支配星である火星は第10ハウス、こちらは第2ハウスカスプの支配星である金星ともトライン。火星が蟹座0度とやんちゃな上に感情的な要素が強いため、見栄のためには若干無理をしてでもお金を使ってしまうところが伺えます。
金星自体を見ると第6ハウスにありアフリクトされておらず、恵まれた環境に無難に努めていれば安定した収入は得られると言えます。ただその他の天体の力が強いため、この状況は彼の意思次第で変わってくるでしょう。
●健康運
まず第6ハウスには金星が入っているので、基本的には恵まれていると言えます。加えてカスプ水瓶座の主星である天王星は第7ハウス、配偶者との関係に左右されるところが大きかったことでしょう。さらに副星の土星は第5ハウス、モーツァルトは遊び心も旺盛だったそうですが、その遊び心に歯止めが利かないと健康を害する可能性もあるかもしれません。
ただこの時代、子ども時代に病気等で亡くなる人も多い中で、適度な遊び心を持ちながらも神がかった集中力を持ち、こうして沢山の作曲を後世に残すことが出来たことはやはり恵まれていたと言えるかもしれません。
●恋愛・結婚運
まず恋愛を強く示すポイントを見てみると、金星が水瓶座と魚座の境目辺り、火星が蟹座に入ったところに位置しています。そしてお互いとだけ強いアスペクト。加えて第5ハウスに惑星が3つも入っており、これらのことから周りがどうであれ自分の恋する気持ちを大切に出来るタイプでしょう。おそらく彼は、多少個性があってもしっかりと自分を持っていて、それでいてどこか神秘的な女性に惹かれたことと思います。それでいて蟹座の火星が示すよう、ちょっとウェットな愛情表現もいとわないようなところが伺えます。
ただ結婚となると、まずディセンダントと付近の天王星から一筋縄ではいかないような感じを受けます。月や太陽を見ても、射手座の月は木星とセクスタイルと思いきやもっと重い天体である天王星とスクエアで冥王星と合。そして水瓶座の太陽は水星と合しつつも海王星とオポジション。一見さっぱりとして付き合いやすい女性と思いきや、いざ結婚生活を始めてみると時が経つにつれ彼の重荷になっていきそうな印象です。そのため、彼は無意識に妻を避けたいがためにも放浪がちになるなど、よく分からない行動を取り始めそうな気もします。
実際の彼は、金星期に大失恋した女性の妹と、太陽期に入ってから結婚しています。ちなみにこの結婚は、妻側の親の策略がありつつ、一方で彼の父親は反対していたそうです。モーツァルトの妻は悪妻といった逸話も残っており、彼の意志だけではどうにもならない問題も多々あったのでしょう。
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はいっ、以上になります!
恋愛や結婚については、また改めて妻コンスタンツェのホロスコープも織り交ぜつつ詳しく考察してみようと思います☆
→※【追記】こちらです。
最後に、、頭を使ったので気分転換に甘いものの写真でも(´∀`笑)
ここまで見て下さった方々、ありがとうございました!