6 国上寺 孝謙天皇・義経・謙信・良寛・酒呑童子・・・ゆかりのお寺(2014謙信公祭の旅) | 江戸手描き友禅「染工房 まいむらさき」のそめいろ日記

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染師・まいまい です



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国上寺 孝謙天皇・義経・謙信・良寛・酒呑童子・・・
ゆかり(所縁)のお寺(2014謙信公祭の旅)



とんでもなく歴史のある越後最古の古刹
国上寺(こくじょうじ)にやって参りました

さまざまな歴史上の有名人とゆかりがあるので
私の頭はグルグルです


以下、国上寺さんHPの解説で
教えていただいた内容も交えます





飛鳥時代、聖徳太子とも関わりがあるんですか・・・・

「国上」と表記するのは孝謙(称徳)女帝が
「国中上一寺」と詔勅(しょうちょく・公式文書)に表したことが由来だそうです


このお寺を訪れたとき、あまりにもありがたい偶然がありました
すぐに「道鏡さま」のお導きだと直感しました
我が家は、日頃から道鏡さまにお参りしております

ここは孝謙天皇ゆかりの地
孝謙女帝と言えば高僧「道鏡」ですね
そういうことです


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偶然、お坊様ともお話することもできました



擬宝珠




だいぶ痛んでますね
とても、もったいないです

いずれ立て直すことになるのでしょうか・・・・
シルクロードの遺跡のような趣はありますが・・・・





上杉謙信も手厚く庇護したのですね

あ、親鸞が門前払いされた門なんていうのもありました



源義経にもゆかりが


源義経・弁慶ゆかりの六角堂

義経が兄・頼朝に追われ落ちのびるとき、
このお寺を頼ったこともあるのですね・・・・




「非情な兄」としても頼朝は有名だけど、
この態度は本心ではないように私は感じます

すべて頼朝の妻、政子によるものだと、にらんでいます

頼朝は恐妻家で政子に支配されていたそうですからね



ちなみにGACKTさんが義経に扮するとこうなります・・・

舞台
「MOON SAGA―義経秘伝―」より

サイトより







あっ


閻魔さま?

熱い視線を感じると思ったら、閻魔さま?でした

私の母は閻魔さまとただならぬご縁があるのです

母は体調を崩したとき、何度もあちらへ行きかけました

「人生の履歴書」を持参し、閻魔さまに面接していただくため、
列んだことでしょう

列ぶたび、
「あっ!またあのおばちゃん来ちゃってるよ・・・、も~、
まだ修行が足りない、単位不足だから、帰ってもらって。」
と、あきれる閻魔さま

無事、母はこちらに帰ってきました

閻魔さま、いつも母がご迷惑おかけします
そして、いつもありがとうございます





良寛さんもここに住んでいたのですね


良寛さん 江戸時代のお坊さん

詩人・歌人・書家であり、
村の子どもたちと遊ぶのが大好きだったそうです

大人から子どもまで多くのひとに慕われました





良寛が住んだ五合庵





五合庵へ行く途中、
酒呑童子ゆかりの井戸がありましたよ




類い希なる超絶美男子の外道丸

ここ国上寺で仏道に精進しておりました


この井戸を覗き、鬼の顔に変貌した自分の姿を見知ったという

狂乱した外道丸はこれ以降、自らを「酒呑童子」と名乗り
暴れまわりました






変貌前のイケメン外道丸


酒呑童子神社(道の駅 国上)



駐車場は広々しています 屋根のあるスペースはありませんでした
木陰はありました

※犬を連れてのドライブで駐車場の日陰探しは必須だし、
現場は特に気になるので、お知らせしました






ポスター・パンフレット



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