9.火の国の女 栃木県から車で大阪・九州・奈良♪ | 江戸手描き友禅「染工房 まいむらさき」のそめいろ日記

江戸手描き友禅「染工房 まいむらさき」のそめいろ日記

栃木県小山市でそめもの教室の講師をやっています。
染め物のコトや、じんくん(秋田犬)のコト、歴史、芸術、美術、日々の色々を綴っていきます。

染師・まいまい です


昨年の11月、でかけていた事をつづっています



九州・福岡で従兄弟の結婚式に参列することになりました


私、まいまい と両親とジン(犬)が暮らすのは、栃木県・・・・



ジン の世話どうしよう・・・・

もちろん、私、姉、母は着物を着たい・・・・
着物って大荷物だし・・・・


だったら、犬も連れて
自家用車で九州までいっちゃおう


ってことで、

途中、いろいろな所に寄りながら行ってきたお話です








結婚式参列の次の日


熊本へ



火の国
熊本城

おもてなし武将隊?と思われる
コスプレの武将の方々がたくさん

名物「いきなり だんご」おいしかった






阿蘇の温泉で一泊



火の国 
部屋からの眺め

ホテルに併設された、
日帰り温泉の浴場の方が大きいと勧められ
行ってみることに


まだまだ地元の方がたくさんいらっしゃる時間帯に
女湯へ・・・



そこで衝撃


地元のみなさん、ナイスなバデーなのです


熊本名産・世界最大の柑橘類、バンペイユと
見まごうほどの胸とお尻、全部を
ブリンブリンいわせてますプリン・プリンプリン
 
若いコでさえ、身体に厚みがあり、しっかりした、
たくましい体格です

お目々ぱっちりのはっきりした顔立ちだし、
肌の質、キメの感じも、私と違う・・・・


地元の方も
「なんか、見たことない平たい形の人間が
はいってきた なんだアレ
と私を珍しそうに見る目が言ってましたよ



グラビアアイドルさんは九州の方多いのかな・・
顔立ちは、今時流行の顔だし、見た目申し分ない

ベリーダンスの衣裳がバッチリ似合いそう



おかーちゃん(母親)レベルになると、
ふっくらを通りこし、
ダイナミックでした

ズドーンと横にどこまでも広がる大砲のような
ミルクタンク(乳房)・・・・

(いいな~、その10分の1でいいんで、私にください


小熊のようにコロコロした子どもたちがじゃれる中、
洗面所で阿蘇山のように雄大な背中を見せつけながら
ぐわし ぐわし と化粧水を塗りたくる かーちゃん

土偶さながらの神々しいお姿に、気後れし、
たったひとつしかなかった化粧水を
「貸してほしい」とは言い出せませんでした

さすが「火の国の女」です


・・・人の種類が違うんだなって、あらためて感じました


この感動を地元民のいる男湯へ行った父に伝えると、

男湯もすごかった  との感想


やはり、みな、体格ががっしりして、身体は、
たくましい毛にびっしり覆われているそうですね・・・



クマソ タケル を思い出しました ・・・・・



すっきりとさわやかな美しさのヤマト朝廷の王子、
ヤマト タケルがクマソ(この辺り)征伐に来た話・・・

ヤマト タケルは女装して女だと思わせて、
クマソのリーダー、クマソ タケルを誘惑
スキをみせたクマソ タケルを討ち取ってしまう・・・・ 

って、いゆう
日本の神話がありますけど、

これだけ人の種類が違うと、
だまされてもしょうがないかな、油断しちゃうな

こんな神話が生まれるのも、よくわかりました



こぎゃん体験

貴重な体験でした


火の国 
阿蘇山が見えない・・・




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