親鸞聖人 上陸の地 (謙信公祭の旅10) | 江戸手描き友禅「染工房 まいむらさき」のそめいろ日記

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栃木県小山市でそめもの教室の講師をやっています。
染め物のコトや、じんくん(秋田犬)のコト、歴史、芸術、美術、日々の色々を綴っていきます。

染師・まいまい です




お祭りの前にちょっと観光


親鸞聖人(しんらんしょうにん)上陸の地にやってきました

居多ヶ浜(こたがはま) です


親鸞上陸地

旅行前に付け焼き刃の勉強しました

研究中の人物なんだそうで、謎も多く、仮説が
いろいろあるのですね

そんな事をふまえて製作された?親鸞さんのアニメを
拝見しました



まず、親鸞は鎌倉時代のお坊さんです
(上杉謙信が産まれるよりずーっと昔の人)


若いころ「女人のことで頭がいっぱいだ~~っっ」と
泣きながら修行に苦しんでました
(ホントに劇画タッチにジョージョー泣いてた)

なんか、苦しむ、頑張るポイントが違う気がする・・・・
と、ふと思ったりする親鸞・・・

そんな29歳のとき、自分の先生となる
「法然(ほうねん)」に出会い考え方が変わり、
法然の勧めもあり31歳で結婚しました

当時、お坊さんが公然と結婚するのはありえない事だそうで
パイオニアですね

こそこそ内緒で結婚することはあったそうですが


お肉も食べるし、奥さんもいる・・・
「肉食妻帯する」という言い方するのですね
(にくじき さいたい)


「色坊主~っ、堕落坊主~っっ」と街の人から、ののしられも
しましたが、やがて理解され信頼され布教も順調でした


ですが・・・

目立つと批判されるのは世の常で、
親鸞は、権力者(後鳥羽上皇)に
「なに念仏なんて唱えちゃってるの?禁止だよ
しかも、越後国府(ここ)に流罪だからね 」とにらまれ、
35歳で数人の弟子と共に京都から
この地にやって来ました


さっそく、地元の人と仲良くしたいと、声をかけると
拒絶されてしまいます・・・・
 
これも修行でしょうか・・・



※親鸞のお話は、ゆかりの地とともに、
 もうちょっと続きます



親鸞上陸地

親鸞上陸地 

親鸞上陸地 

親鸞上陸地 

越後の七不思議  片葉の葦(あし)

親鸞がお祈りしたら、葉っぱが茎の片方だけから
生えるようになった・・・・  そうです




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