…こんな時、男性の方が弱いのでしょうか…?
直之は、段々と痩せ細り…顔色も悪く、覇気もありません。
ミホはというと、復讐心に燃え、次は何をしようかと考え中です。
先日の温泉宿は、直之が同僚と話していたのを小耳に挟み、自分も宿泊の予約を取りました。
直之に会うかもしれないと思い、浴衣を着て髪も念入りに綺麗に整え…
どの位置から見えたほうが綺麗に見えるか、何回も確認しながら、じっと座って待っていました…。
直之が来たかどうかは、わかりませんでしたが、自分では満足していました。
もし、私に気づいたなら動揺を隠せないはず…
ミホは、しだいに面白くなってきました。
直之の反応を遊びのように楽しんでいたのです。
直之の方は、段々追い詰められてノイローゼのようになってきています。
どちらにしても、自分の方が分が悪い…
まさしは、直之のようすを見て心配になっていました。
まさしを含め、何人かすでに気づいています。
まさしは、タイミングを見て直之に話しかけてみました。
お前…ミホとなんかあったか?
…なんでわかるんだ?
ミホか?お前に何か言ったのか?
…詰め寄るようにまさしに言いました。
お、おい待てよ、何も聞いてないよ。
ただ、何人か会社の人間はお前とミホが関係があることはきづいているぞ。
……沈黙がありました。
…助けてくれないか?
震えた声でした。
おれ、もうどうしたらいいか…
あいつを見ると、吐き気と震えが止まらないんだ。
もう、憎しみさえ感じる。
いっその事やっちまいたい…
え?
衝動で〇〇したくなるんだ…
まさしにも経験があります。
をご参照下さい
なので直之のことを他人事と思えません。
…そうか、わかった。
何とか出来るように相談してみるから…お前も、もう少し身体を元気にしろよ!
そう言って、痩せてしまった直之の肩を叩きました。
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妖怪エディ (悪魔を調べるスパイ)
幻覚を入れられる
☆寂しがり屋の人
いきなり泣く!
あなた…不倫してるでしょ?
勝手に思い込んで、相手を攻めたてる。
☆頑張り屋の人
疲れているー疲れていないー疲れているー疲れていない
これの繰り返しで
病気になる。
?どーゆーこと?
疲れたという幻覚を入れられているが、次の日は疲れていないので又頑張る…で、又疲れる…
繰り返す
これで、頑張り屋の人は病気になる。
じゃあ、どーやってこれを消すの?
自分を思いっきりキライになる
またか、…と思われますが
病気は、魂がさせている
(特に、ガンやうつ病など)
悪魔にこれ以上、引っ張られないように、魂が肉体を病気にしている。
魂だけになると、幻覚は見えない
病気は、最初に自分がなって
次に、肉体が、なっている