「君、一人?」
「え?どーして?僕が見えるの?」
「見えるよ、僕は特別な能力があるんだ」と言ってリュウ君の隣に座りました。
「どうして君はここにいるの?」
「実は、お母さんに内緒で地球に遊びに来たんだ、でももうすぐ帰らないと行けないの」
「そうなの?もっと楽しい所たくさんあるよ、良かったら僕が案内しようか?」

うっとりするほど綺麗な男の人は、リュウ君に笑顔でそう言いました。
「あと少しくらいならいいかな~?
」と、好奇心旺盛なリュウ君は、この謎の男の人がとても気になり始めました。
「どんな所に連れていってくれるの?」
「君くらいの男の子が好きそうな所だと、ディズニーランドという所があるよ」



「あ!それ聞いた事がある!前、ここに来た神様が話してくれたんだ。凄く楽しくてね、食べ物も美味しかったって」「そうなの?じゃあ、そこに連れていってあげるよ」
そう言うと、凄い風が吹いてリュウ君は、目をつぶってしまいました。
「リュウ君、目をあけてごらん」
綺麗な男の人が言いました。