4)それから時は流れ、この10個の星の中で、アの王、イの王、腸(神様)、妖怪、妖精、龍神、宇宙人、精霊、元素(水、風、雲、自然、、石)などが楽しく暮らしていました。みんな、腸から魂を産んで貰い、腸を先頭にグループを作りました。

そして、そのグループで命の渡し合いをして、永遠の命をみんなで共有していました。


お母さんは、腸なのでみんなでお母さんを守り、お母さんも皆んなにエネルギーを与えて暮らしていました。
とっても平和なのですが、それぞれの魂の種類で喧嘩がはじまります。(ただのじゃれ合いなのですが…)
妖精同士で「何よ~これ私の!ダメ!」というと、「ちょうだい!ちょうだい!」との取り合いです。何回かやり合ったあと笑い声です。「あなたのさっきの言い方、面白かったー」「そうかなーあなたのさっきの話し方も良かったよ~」と、笑い転げています。

こちらでは、妖怪達が
「お前の頭はげてんなーケケケ」と笑うと「お前のケツデカいな~」「何だと!クソハゲ」「ケツデカ」で喧嘩です。思ったことは隠さず言いたい事言って、最後に笑いに持っていったほうが勝ちなのです。

そんな風に平和な日々がずーっと続いていました。