私はテレビがあまり好きではありません。

長時間見ていると頭を回転させる回路に支障が出てくるようで、ぼーっとしてきて、見すぎると頭痛がします。朝、時計代わりに使いながら、昨日あったこと、今日の話題をチェックできれば十分。それ以外の時間は、ほとんど注意を払いません。

そんな私でも知っている「スピードラーニング」。これだけ宣伝しているのだから効果があるに違いない、と思わずにはいられない。

私の旦那さまはアメリカ人で、普段の会話の8割から9割は英語です。困ってはいません。友人からはペラペラで羨ましいと言われます。でも実際、満足な英語力はありません。言いたいことが伝えられて、相手の言いたいことが分かるだけです。それには、言葉だけではなくて「気持ちが伝わる」「雰囲気で分かる」という部分が含まれます。言葉だけだったらどのくらいの精度なのかというと、おそらく、ネイティブが100としたら平均で55くらい。話題によっては20くらいまで下がることもあります。

スピードラーニングの使用者のように、世界が広がったり、毎日が充実したり、夢や選択肢が増えるような英語力を身につけて、彼らのように満足そうに笑って生きていたい。

理解しようがしまいが、毎日英語を聞かされている私。巻戻しスイッチを押さなくても「はい?」と言えば繰り返されるし、易しい言葉に置き換えてくれる機能さえあります。こちらが真似て話せば反応が返ってくるし、間違っていれば指摘してくれます。これだけ高機能な教材があっても、スピードラーニング使用者レベルまで英語力が伸びないのは何故か?

ああ、スピードラーニングが欲しい。

久々に本を読みました。

東野圭吾さんの本を読んだことがなかったので、一冊くらいは読んでみたくて選びました。「どちらかが彼女を殺した」です。タイトルそのまま、どっちなんだか最後までわかりません。読み終える頃には、別にどっちでもいいような気分になってきて、結局どっちが真犯人だったか記憶に残らないお話でした。読書が得意ではない私が、仕事と家事・育児の合い間にも時間を作って読みたいと思うくらいですから、面白いのですけどね。

お話の内容よりも心を奪われたのは「もし、自分が突然いなくなることがあれば、こんなふうにプライバシーが土足で踏み荒らされるのだ」ということです。

同僚に、難病を患っている人がいました。治療法が確立されておらず、突然病状が悪化することがあって、救急車に何度もお世話になっているということでした。だから身辺はいつもきれいに保っていて、下着にさえも気を使っているといっていました。いつ誰に見られるか分からないのにゴムがのびたパンツを履けないと。

人生、いつ何が起こるか分からないから、余計なものは身につけず、清潔で、シンプルに生きたいものだと思いました。

魔の二歳児、英語ではTerrible Twosと言うそうです。

 我が家の息子。1歳半ですが、すでに片鱗を見せています。

 この夏、アメリカへ帰省したとき、まさにテリブル真っ只中のGod brother(日本語でなんと呼びましょうか?)と息子と誕生日が1ヶ月違いの従姉妹、そして息子の3人で遊ぶことが多かったのですが、突出して我が家の息子に手がかかりました。 とにかく一番元気!走り回るし、何でも触るし、誰かれ構わずおしゃべりしまくり。よく食べるし、笑うし、泣くし、何をするにも常に全力投球なので、愚図りはじめたら手に負えません。他の子があまりに静かなので、うらやましいを通り越えて、不気味に思えてしまうほどでした。


よく観察すると、God brotherのジョンは「NO」を連発しているし、汚い言葉を使いたがるし、明らかに人を見て態度を変えています。一番の被害者であるお母さんは、子育ての悩みから鬱傾向があって、薬を服用するほどなのだそうです。従姉妹のエラは、お母さんが奔放な自由人なので、子育ての大半を他の家族にまかせっきりです。家族も、それぞれ仕事や学業があるのでエラは日中ベビーベッドの中で過ごします。ほとんど音を立てず、泣いても蚊の泣くような弱々しさです。


それに比べれば、うちの子の元気すぎるが故の手間など、苦にするべきではない気がしています。素直にまっすぐに、強く太く、天に向かって迷いなく伸びている息子は、潔く、晴れ晴れしています。 ただ、ワガママも覚えてきたので、愚図りでワガママが通ると思わせないように、きっちり締めどころを押さえる必要があります。


体も大きいし、力も強いので、親がしっかり愛のある舵取りをしないといけません。 一段階さらに大人になった息子。親も一緒に成長しないといけません。ちょっと待ってよー!最近、息子に置いていかれ気味です。