"イ・スンフンが秘密トークを送った"...ハン・ソヒが明らかにした7階の顛末
2016年8月23日。
A氏は7階に 呼・ば・れ・た。
ヤン・ヒョンソク会長がいる、YGの社屋7階。
"私も(電源を)切るから、君も消せ。 録音はやめよう"(ヤン·ヒョンソク→A)
ヤン·ヒョンソクはA氏の携帯電話を奪った。
その後、質問し、懐柔し、強要した。
その時間が約1時間30分程度。
A氏は怖かった。怯えた。しかし何より、この状況を(どうにか)残さなければならないと考えた。
"母に電話するといってフォンをもらいました。 トイレに行きました。 YGポスターが見えました。 それを撮りました。 こうしたことを明らかにする日が来るかも知れないから"(A氏)
その写真がまさにYGトイレのポスターだ。 アクリル板の上にA氏の顔が反射した。
2016年8月22日。
A氏は《麻薬類管理に関する法律違反》の疑いで緊急逮捕された。
警察は、大麻喫煙の事実を尋ねた。 A氏は認めた。 "B.I"(キム・ハンビン)に対する質問も同じだ。 "カカオトーク"の証拠の前で頭を下げた。
A氏は初犯だ。 容疑も認めた。 証拠隠滅の危険も、逃走の憂慮もなかった。 不拘束で釈放された。その時刻は午後10時14分。 A氏は写真で時間を記録した。
A氏は警察署を出た。 すぐ電話を取った。 YGで事を(解決)するK氏だった。 去る6月1日、『もし、事があったら連絡しなさい』と言った、そのK氏。
"私は今、警察の取り調べを受けて出てきました。 (キム)ハンビン氏の話もしました"(A→K)
KさんはすぐにA氏宅の前へ来た。 警察の取り調べについて尋ねた。
K氏は、翌日(23日)もA氏を尋ねてきた。 車に乗せた。 目的地は合井洞。 YG社屋だった。
2016年6月1日。
2016年6月1日は、この事件の核心だ。 この日、すべてのことが起こる。 いや、作られる。
まず、"WINNER"イ・スンフンがA氏に送ったカカオトークだ。 "ディスパッチ"が入手した。
"本当に重要な話をするよ。 集中して返事をすぐにしてくれ"(イ·スンフン)
イ・スンフンは'カカオトーク'秘密チャットを利用した。 新しい番号をあげて電話を頼んだ。
A氏によると、イ・スンフンは切羽詰った声で話した。 B.IがYG独自の麻薬検査(簡易キット)で陽性反応を見せたという。
"B.Iが(自己検査で)引っかかったと言いました。 私と一緒に吸ったと言ったそうです。 急いで会おうと言いました。 YG社屋近くへ行ったら…"(A氏)
A氏は車を運転した。 合井洞へ向かった。 約束の場所で待機した。 その時、助手席の扉が開いた。 見慣れない顔だった。
彼はブラックボックスの電源を切った。
携帯電話も奪った。 そして言った。
"(イ)スンフンの代わりに来た。 B.I関連のことは秘密だ。 もし何かあったら必ず連絡しろ"(K→A)
A氏は、そうしてK氏を知った。
そして8月22日、A氏は警察調査が終わった後、K氏に連絡した。 事が起きたという意味だ。
再び、2016年8月23日。
A氏は忙しかった。 22日にはK氏に会った。 いや、Kさんが訪ねて来た。
23日にはヤン・ヒョンソクに会った。
いや、ヤン·ヒョンソクが呼んだ。
ヤン·ヒョンソクとA氏はどんな話をしたのだろうか。 2人の記憶(?)は180度違った。
("ディスパッチ"はヤン·ヒョンソクと通話した。 A氏にも会った。 二人の主張をそのままうつす。)
まず、ヤン·ヒョンソクの釈明だ。
"携帯電話を奪ったのはその通りですよ。 録音するかと思って。それでも話をとても気をつけました。 一ヶ月に2度ずつキット検査をしますが、ハンビンは一度も出たことがないといいました。 "もしハンビンが入って(陽性反応が)出なければ、君は誣告罪になる恐れがあると説明しました。 だからAが怖くなって自分の供述を覆したんです。 警察で調べるじゃないですか。 無条件音声です。 出ないと思う"
A氏はあの日の対話をどう憶えるだろうか。
"ヤン·ヒョンソクが携帯を奪って電源を切りました。 警察署で何の話をしたのか聞きました。 (B.Iの)大麻喫煙とLSD購入を自白したと言いました。 ヤン·ヒョンソクは"うちの子が調査を受けに行くこと自体が嫌だ"と言いました。 (麻)薬の成分を抜いたため、検出されることは絶対ないとも言いました。"
A氏はヤン·ヒョンソクの"口調"ではなく"状況"が怖かったと付け加えた。
"その言葉が思い出されます。" 'Aよ! いい子にならなきゃ。悪い子になってはいけないんじゃないの。夢が歌手だと? 君は芸能界にいる子なのに。私が君を滅ぼすのは本当に簡単だ' と言ったんです。"
そして、供述の撤回を強要したという主張だ。
"供述を覆せといいました。 自分は"調書を全て見ることができる人"だと言って。 弁護士をつけてあげると言っていました。 謝礼もすると言いました。 怖かったです。選択の余地がなかったんです。"
2016年8月30日。
A氏の供述はどう変わったのだろうか。
'ディスパッチ'は、被疑者尋問調書3回目を確保した。彼女の陳述は修正と修正の連続だった.
警察:被疑者はカカオトークの会話内容を提出する際、キム・ハンビンに麻薬を交付して問題になったと言っていませんか。
A氏:キム・ハンビンがYGで麻薬検査をしたところ引っかかりました。イ・スンフンから2016年6月1日、カカオトークが来て 'キム・ハンビンに最近会ったことあるか。 今大変なことが起きた' と言って電話をしたら、"キム・ハンビンがトル(大麻)で引っかかったようだ。 君が一緒に関わったのか"と聞き、私は違うと言いました。
→1次修正:キム・ハンビンに対するうわさが出たものの、イ・スンフン兄さんも詳しくは知らないようでした。 私に"お前は何を知っているのか"と尋ねたりもしましたから。 麻薬検査というのは正確ではありません。
→2次修正:君はキム・ハンビンがトル(大麻)をしているのを知っていたかと言って私は初めて聞いたと話して、スンフンお兄さんにも 'その子がトルをやると?エーイ' と答えました。スンフン先輩も正確に知っているわけではありませんでした。
A氏は言葉を覆した。 その隣にはYGが選任した弁護士が座っていた。
A氏を捜査した刑事は"ディスパッチ"に当時の状況を説明した。
"何を言っても阻みました。A氏のする返事まで書いて見せてくれました。"調査後、修正する時も引き続きコーチしました。 A氏は弁護士がすこし出て行った時 '刑事さん、ごめんなさい。 私の立場理解してください' と言って泣きました。"
該当弁護士について"格別だった"という表現も使った。
"こんな弁護士は初めてでした。 よほどでなければ(私が)戦ったでしょう。 "参加しないで出て行け"とも言ったからです。 この程度で特別な行動はしないんです。意を決して来たようでした。YGから代理に選任されたような気がしました"。
2019年6月14日。
そして、3年が過ぎた。
YGは、"iKON" は、B.Iは、何事もなかったように活動した。
だが、何事もなかったわけではない。
B.Iの疑いはキャビネットの中に消えた。
その間、YGは巨大化した。
警察が何も立証していない、その3年間だ。
A氏は今年4日、国民権益委員会(権益委)に、実名は公開せず公益の申告書を提出した。 "YGと警察の癒着の輪を調べてほしい"と要請した。
A氏は自分の名前を明かすことができなかった。 現在、執行猶予期間にある。
当時、事件が再燃されれば、彼女も苦境に立たされる恐れがある。(A氏は2017年麻薬類管理に関する法律違反で懲役3年に執行猶予4年、保護観察120時間を言い渡された。)
パン·ジョンヒョン弁護士は "A氏は再び処罰を受ける危険を冒して公益申告をした。 A氏自身がYGと警察の癒着の輪を明らかにする '生きた手がかり' だと判断した"という立場を伝えた。
公益情報提供者の存在は一日にして明らかになった。ある経済誌によって実名が公開されたのだ。 Aさんは、ハン·ソヒだ。
ハン·ソヒは、頑張って淡々としていた。
"私の名前が公開されるだろうとは思いました。それくらいは覚悟はしました。 私も怖いです。 罪が増えるか、脅威はないか.... "
ハン·ソヒは"それでも今回が最後の機会"と付け加えた。
"私の過ちだけでなく、他の過ちまで明らかにする機会です。 ただ"バーニング·サン"という事態を見ながら息苦しかったです。YGは依然としてよく防いでいるな...それで情報提供しました。一応、3年前のことからまた見てほしいですと言って。"
最後にまとめた。 常識的な疑問である。
イ・スンフンは、"なぜ、ハン·ソヒを(秘密トークで)急いで探したのだろうか。 K氏(YG関係者)はなぜ緊急連絡網を残したのだろうか。 ヤン·ヒョンソクはどうしてハン·ソヒを呼んだのだろうか。 その弁護士は誰だろうか。 警察はなぜ止まったのか。 もうYGが答える番だ。
source:dispatch.co.kr
恐ろしい…
ヤンサがどう出るか…
って思ってたら…
翻訳書いてる間に
16:00頃、ヤンサ辞任の速報…
もう
どうなるのか…
(T_T)
ヤンサ辞任の記事はまたこの次に…