BIGBANG弟分・WINNERに直撃

WINNER 左からスンユン、テヒョン、スンフン、ジヌ、ミンホ
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BIGBANG、2NE1を擁するYG ENTERTAINMENTが、約8年ぶりに手がける新人ボーイズグループ、WINNER。
YGによるアーティスト・デビュープロジェクト番組『WIN:Who Is Next』から誕生した5人組だ。
YGの練習生が2チームに分かれデビューをめぐって数か月にわたるバトルを繰り広げた同プロジェクトは、韓国で大きな話題となり、昨年10月、ファイナルバトルと視聴者投票により見事勝利した5人が、WINNERとしてのデビューを勝ち取った。
メンバー自ら制作に携わったという韓国でのデビューアルバムは、音源が公開されると同時に全収録曲が音源チャートの上位にランクインし、デビューわずか1週間にして主要音楽番組で1位を獲得するパワーを見せつけた。
そんな大注目のWINNERの日本デビューが、早くも決定。
9月10日(水)にリリースされる『2014 S/S -Japan Collection-』の聞きどころや制作エピソード、デビュー前の意気込みを聞いた。
――韓国でのデビューアルバムが各所でいきなり1位を獲得して、大きな反響を得ましたよね。率直な感想は?
スンユン「正直、1位になるなんて全然考えてもいなかったのですごくびっくりしました。あまり実感がわかないくらいでした。ファンの皆さんには本当に感謝しています。でも、かえってプレッシャーは大きくなった気がします」
――日本デビューも目前ですが、今の心境はどうですか?
スンユン「日本デビューは僕たちも期待していたことなので、本気で頑張りたいと思っています」
ミンホ「ドキドキします!」
――9月10日にリリースされる『2014 S/S -Japan Collection-』アルバムについて教えてください。どんなアルバムですか?
スンユン「僕たちの本質的な部分、ありのままの僕たちの気持ちや言葉を伝えたいと思って作ったアルバムです」
――レコーディング中に何か特別なエピソードなどありましたか?
テヒョン「レコーディングしていた時に、スタジオにいきなり女の人が入って来たんです。事務所の人かと思って自然にあいさつはしたんですけど、初めて見る人だったし、メンバーみんな、何だか不思議な感覚がするなと思っていたら、その人が『私は幽霊です。気にしないで続けてください』って言ったんです。本当の話ですよ! あとで分かったんですけど、それはファンの人でした」
スンフン「でも、そのおかげでアルバムがうまくいったんじゃないかな。韓国では、レコーディング中やアルバム制作中にお化けや幽霊を見たり声を聞いたりすると、そのアルバムはヒットするって言われてるんです(笑)」
テヒョン「そういえば、アルバムに『TONIGHT』という曲があるんですけど、レコーディング後、マスタリングされた音源を聴いてみたら、ある部分に僕たちが意図していなかった音が入っていたんです。それが何なのか、いまだに僕らの中でもナゾなんですけど……。どんな音が入っているのか、アルバムを聞きながら探し出す楽しみもあると思いますよ!」
――今回、日本語でレコーディングされていますが、苦労はありましたか?
スンユン「やっぱり韓国語にはない表現や発音があるから、難しかったし時間がかかりました」
ミンホ「発音にはすごく気を使ってレコーディングしたつもりだったんですけど、どうしてもところどころうまくいかなかった部分がありました。僕は、自分のラップパートをレコーディングしてから3日後に『修正が必要だ』って連絡が来たんです。それでもう一度スタジオに行って、たった1音節だけ録り直しました。10秒くらいで(笑)」
――アルバムの中で皆さんそれぞれのおすすめ曲を教えてください。
スンユン「リード曲の『GO UP』をおすすめしたいです。(『WIN:Who Is Next』の)ファイナルバトルのせいでプレッシャーをすごく感じでいた時に作った曲で、『きっとうまくいくから心配しないで、楽しもう!』というメッセージを込めています」
テヒョン「『DON'T FLIRT』です。とても楽しい曲です。歌詞も面白いので、カラオケでおいしいごはんを食べながら歌ったら楽しいと思います(笑)」
ジヌ「僕は、テヒョンのソロ曲(『CONFESSION』)が個人的に一番ぐっときました。彼女に告白するときに歌ってあげたら喜ばれるんじゃないかと思います。歌詞がすごくいいんです」
ミンホ「ボーナストラックなんですけど、やっぱり自分のソロ曲『I'M HIM』ですね。僕らのグループの今回のアルバムのカラーは全体的にエモーショナルな感じですが、そんな雰囲気とは全然違うイメージを感じることができると思います。完全なるHIPHOP曲です。韓国語なので言葉の内容が伝わらないかもしれないけど、曲のフィーリングやノリのいいリズムに、共感してもらえると思います」
スンフン「『EMPTY』です。初めて聴いたときに、もう一度聴きたい!と思った曲です。この曲を、僕たちメンバーがうまく歌いこなせたら、本当に長く愛されるグループになるだろうなと思います」
――では、日本で初めてWINNERを知るファンに、自分のチャームポイントをアピールしてください!
スンユン「パワフルな声です。あと、笑顔が僕の魅力的じゃないかな~と思っています(笑)。よろしくお願いします!」
テヒョン「恥ずかしい質問ですけど……。僕は、ヘアスタイルとまゆげを見たら覚えやすいんじゃないかと思います。僕はどうも、付き合いたいと思われる魅力があるみたいです(笑)」
ジヌ「目が大きいので見分けやすいと思いますよ。僕の場合、魅力を見つけるのが難しいような気がします。いろんな面があって……魅力が多すぎるのかな? すみません……(笑)」
ミンホ「ステージの上ではカリスマ性があふれています。でも、ステージを降りると、『この世にこんなに温かい人はいない』っていうぐらい。そんな魅力があります(笑)」
スンフン「ジヌさんとは反対で、僕は目が小さいので目立たないと思うんですけど、目が小さいからって心まで狭いわけではありません。大きな心を持っています(笑)。僕はちょっと、変わっている面があるので、好みは分かれるかもしれないけど、日本のマニアックな方たちにアピールできるんじゃないかなと思っています!」
▼WINNER
BIGBANG、2NE1を擁するYG ENTERTAINMENTが、約8年ぶりに手がける新人ボーイズグループ、WINNER。
YGによるアーティスト・デビュープロジェクト番組『WIN:Who Is Next』から誕生した平均年齢20歳の5人組グループ。
リーダーであるカン・スンユンを含むメンバー3人が音楽制作に携わり、YG代表プロデューサーであるヤン・ヒョンソクをはじめ、韓国国内外の音楽関係者の多くが彼らの作曲能力、パフォーマンス能力の高さを認めている。
メンバーは、カン・スンユン、ナム・テヒョン、キム・ジヌ、ソン・ミンホ、イ・スンフン。
77万1000人を動員したBIGBANGの日本6大ドームツアーで全公演オープニングアクトとして出演し、圧巻のパフォーマンスを披露するなど現在その注目度の高さを見せつけた。
2014年8月に韓国デビュー。
source:ウレぴあ総研,日刊トップ
メンバーの個人カラーとか知らないので(決まってるのかどうかさえわからん)、記事のトーク部分、色分けはしてありますが 個々のカラーとかではないです

日本での活動もうまくいくといいね

