手術前には、手術に耐えられる全身状態かどうかの検査として、身長体重測定・血液検査・尿検査・レントゲンが行われる。


また、がんの広がり具合を確認するため、MRIとCTで画像検査も行う。


身長体重は、診察室で口頭で聞かれた。室内に数人の看護師さんも同席していたため、私は少し見栄を張って少なめの体重を伝えた。

その直後、身長体重測定が行われた。
案の定申告より2キロ多かった。
言わなきゃ良かった…




MRIとCTの検査はそれぞれ別日に病院へ行く必要がある。


2026.4.21 MRI検査
MRIは16:00の予約だったのでお昼ごはんは食べられない。
専用の前開きの上着を着て、まず造影剤を入れる。

台に乗ろうとすると、2つ穴が開いていた。胸のMRIは、うつ伏せになり穴の中に胸を入れるらしい。女性の技師さんが補助してくれる。

ヘッドホンをされ、具合が悪くなった時用のブザーを持たされた。
準備ができると全員部屋から出ていき、室内には私しかいない。そう思うとなぜか心細かった。


ガーーー
ガンガンガン


ヘッドホンから流れる電話の保留音のような音楽は全く聞こえず、ヘッドホンに何の意味があるのか疑問だった。ヘビメタでも流せばいいのにキメてる

20分ほどで終わり、思ったより早かったのでほっとした。

顔を上げると、イケメン技師さんがそこにいた。

暗い病院で思わぬ眼福をあずかり、気分も上がったところでこの日は終わった。




2026.4.25 CT検査
検査は14:00からで、またお昼ごはんは食べられなかった。

初めてのCTに少し緊張した。
今度は台の上に仰向けで寝た。

造影剤が入った瞬間、まず口の中に薬のような味が広がった。
そのあと喉から陰部まで身体の中心を熱いものが駆け抜けていく感覚があった。(官能小説ではない)

息を吸って、15秒ほど息を止める。
数回それを繰り返して終わった。


全ての検査結果が出るのが1週間後。


部分切除か全摘手術か?
果たして、結果は…。