先週、シンガポールから
私の住むトルコにお友達が遊びに来てくれました。
会うのは10年ぶりで、積もる話が沢山ありました。
彼女か去って、今日で1週間ほど。
なんだか心にぽっかり穴が空いたように
まだ寂しさが少々残っています。
でも、人間関係で寂しさを感じることができるのは
恵まれているからなのかもしれないな、
と思うのです。
寂しさの反対にある、
共にいる時の幸せな関係を知っているからこそ
感じられる寂しさでもあると思うのです。
そしてそういう「幸せな関係」を知っているのであれば
あとはそういう時間や関係を増やせる力はすでに内在しているのだよ、
ということを思い出していればいいのだ、と思うのです。
『少しずつ知っている』
寂しさに目を向けるのではなくて、
そういう関係があることのありがたさや
そういう関係が自分にとって大切なのだ、
という点に目を向けていれば、
思考は徐々に現実化して
そういう関係にますます満ちた人生に
なっていくのではないかな、と思うのです。
今の人間関係に怒りを感じることがあれば、
それは幸せな人間関係を知っているからだし、
悲しみを感じるのであれば、
それもやっぱり幸せな人間関係を知っているからこそで。。。
そのことを思い出して
「幸せな関係」に焦点をあてていれば
きっと自然とそういう関係に溢れていく人生になるだろう、
と思います。