バレエ、ミュージカル、演劇など、自分の目の前で繰り広げられるパフォーマンスを、
パフォーマーと他のお客さんと一体になって共有する生の舞台がとても好きです。
緊張感と期待が溢れる劇場独特の空気、俗世を忘れ別世界へ旅する特別な時間
古代から現代に至るまで、どんなに効率性が求められようと失われることのない劇場という場に
足を運ぶ理由は人それぞれですが、生身の人間が発するパワーは何よりの元気薬になるのかな。
本や絵、映画とは異なり、舞台は今この一瞬で消えてしまうものだからこそ、共有した人の心に
じんわりと、しかし深く鎮座し、気がつくとまた劇場へ足を運ばせる威力があるのかもしれません。
そんな舞台好きなワタクシが本日伺ったのは、なんと、よしもと@品川プリンス。
お笑いライブをみるのは初めてでしたが、客席全体の「楽しむぞっ」という前のめりな雰囲気がよくて、
気がつけば大笑いしていました
吉本興業といえば、TOB(公開買付け)による非上場化へむかう旨話題となったのが記憶に新しい。
リリースによると、MBO(経営陣による買収・独立)ではなく、元ソニー出井氏の会社からの提案を受けた
友好的TOBとのこと。(実はワタクシ、IPOとTOBによるdelisted、両方経験しとります。なかなか貴重な体験でございました。)
「国内コンテンツ市場の成長の鈍化」という課題にどう取り組んでいくのかも興味深いですが、
何かとコスト&労力を要する株式市場における株価やPERという数値評価の制約が外れるのだから、
例え非効率的でも原点である劇場ライブは大切にしてほしいなぁ、と格別ファンなわけではないのに
思ってしまいました。
人を感動させたり元気を与えたり、笑顔を引き出せるお仕事って、素晴らしい。
職種は異なれど、少しでもそういう要素を持ちうる自分でありたいです