先日パンダ父と電話をしていた時のこと。
最近私がチビぱんだの小学校の準備やら
健康診断やら学童の申し込みやら諸々について
話題にすることが多いので
パンダ父
「それはそうと、ちびパンダは
おうちに行き来出来るような
仲良しの友達いるのかい。」
と、聞いてきた。
私
「お家に行き来っていうのは
私が気を遣っちゃうから今のところ
ほとんどやったことないけど
特に仲良し、っていう存在も
ちゃんといるよ。
でもこのくらいの女の子はさ
ついたり離れたりで色々あるもんじゃん。」
パンダ父
「そうか、イジメられたりとか
して無いかね。」
私
「まぁ、今のところは
楽しそうに登園してるから
大丈夫だとは思うけどさ、
我慢しちゃってたらね・・・
なかなか気付けないところだけど
でも、友達関係で悲しいこととか
そういうのがもしあったら
ちゃんと私に打ち明けられるような
関係性でいたいなって思うけどね。」
パンダ父
「そうだよなぁ。なんでも
話して欲しいよなぁ」
とか言われても、
私は辛いことがあっても
心配かけたくないという理由で
親に言えないタイプだったので
なんでも話す関係性って
たとえ親子関係が良好でも
良好だからこそ、出来ないこともある。
私
「私はさ、特に仲良しのママ友!
みたいな人はいないし
チビぱんだはチビぱんだで
自分が気の合う子に出会えたら
いいなぁと思うよ。
それにしても小学校に入ったら
ややこしいママとかいるのかな。
子供がどうというより
ママ同士のトラブルに
巻き込まれたくないなぁ。![]()
これまでは、絡みがないから
すっごく平和だったんだよなぁ。」
みたいな話の流れで私は
この保護者会の話を、父にしてみた。
すると
パンダ母
「子供同士より、いつの時代も
親同士の方が大変なのよ。
」
と、突然パンダ母が話し始めた。
私が父と電話で話す時は
いつも隣で母もセットで
スピーカーにして話しているので
結果的に3人の会話になる。
(※この日の電話は、チビぱんだが寝た後でした。
チビぱんだが起きている時は
基本的にテレビ電話になります
)
とにかくうちの両親は
ベッタリでは無いにしても
毎日毎日、よくもそんなに
話すことがあるわね、と思うくらい
会話をしている2人。
私
「パンダ母も、昔はママ友同士で
色々あったりしたことあるの??
私が小さい頃、親同士で
なんかあるようになんて
全然見えなかったんだけど。
お母さんって、私の友達の親の
悪口とか言ったことないじゃん。」
パンダ母
「そりゃあ親になんかあるからって
子供に罪はないからよ。
小さいパンダに大人のトラブルなんて
話す必要ないと思ってたし。
でも、色々あったんだからー
」
そんなわけで母からは
あれから30年以上経った今も
どのお母さんの悪口も
名指しでは聞いたこともないし
何があったのかも知らないし
こちらから聞く機会もなかった。
しかし
パンダ母
「とにかくさ、うちは東京から
こっち(田舎)に引っ越してきて
その時お兄ちゃんが
小学校に入るタイミングだったでしょ。
低学年の頃、それはそれはもう
いじめられて、大変だったんだから。」
わたくし、生まれは東京。
しかし育ちは西の方。
そしてパンダは兄と5歳離れているので
兄の小学生の時期を
ほとんど知らずに育ってきたし
親もあえて私にこんな話を
したことがなかったのだが
この日母親が初めて私に、
その当時の話をしてくれた。
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