娘が保育園でお絵描きしている際に
お友達から言われたことに
傷ついている件について
娘のこの悩みは、子供だけじゃなくて
大人になってからも色々な場面で
直面することだと思いました。
自分の意見を、
当然かのように押し通してしまったり
相手の意見や気持ちを尊重せず
「それは違うと思うよ」と
言い切ってしまう人は
いますからね。
本当に合っている場合は
それで納得出来たりしますが
内容によっては、多数決の数が多い方が
合っているとも限らないし
だけどそれを、5歳のチビぱんだに
どう話せばいいんだろう。
・・・・
あっ、そのまま話せばいいのか。
私
「(ぱんちゃんは、これも好き。
でも、プリンセスも好きだよ)
って、ちゃんと言えたらいいなって
思うんだけど・・・どうかな。」
チビぱんだ
「うーん、恥ずかしいなぁ・・
言えるかなぁ・・」
私
「別に無理して
言わなくてもいいんだよ。
いつかのタイミングでまた
言えそうな時に言えばいいの。
あと、これはママが
いつも思っていることなんだけど
(文字で書いたら同じ言葉)も
(言い方次第で、別の言葉になる)
もしくは
(違う受け止め方)になる
ことがあるんだよ。」
チビぱんだ
「?????どういう意味??」
私
「たとえばママがパンちゃんにいつも
(ピアノ練習しなさいっ!💢)
って、オニババになる時あるでしょ。」
チビぱんだ
「あ、うん、あるΣ('◉⌓◉’)」
即答だな。
私
「それが
(パンちゃん、ピアノの練習
いたしましょうー
うふふーおほほー)
くねくね。
・・・・だったらどう思う?」
チビぱんだ
「えっ、気持ちわるい」
私「えっ 」
チビぱんだ「えっΣ('◉⌓◉’)」
私
「おもてた答えと違うんだが」
チビぱんだ
「あっ、そーか。
えっと。
優しいって思う(まじめ)」
私
「言いたかったのソレっ!
(半ば言わせたナ。)
…ちょっと
違う感じにはなったけど
ママが言いたかったのは、
同じ(ピアノを練習して)
っていう言葉も、言い方一つで
パンちゃんの受け止め方が
怖いママが言ってるか
美しいママが言ってるか
(↑違うだろ。キモいって言われただろ。)
違う印象になったでしょ?
嫌な気持ちで受け止めちゃう言葉が
ハッピーな気持ちで
受け止められる言葉になった
というか。」
チビぱんだ
「なった!!
そーか。じゃあパンちゃんは
チビうさちゃんに
(パンちゃんはこういう絵も
チビうさちゃんが好きなプリンセスも
どっちも好きだよー)って
ニコニコ言えばいいのね!!」
私
「そうだね、ニコニコでも
真面目にでもいいから
チビうさちゃんが
嫌な気持ちにならないように
伝わるように話せたらいいよね
まぁ世の中にはそれでも
伝わらない人もいるし
全然ダメな時もあるから
ママだって時々落ち込むんだけど
チビうさちゃんなら
わかってくれると思うけどなぁ。」
チビぱんだ
「うん!パンちゃんも
そー思う!!」
チビぱんだに、笑顔が戻りました。
私
「だけど、
それでも分かり合えなくて
悲しい思いをしたら
またママに教えて。」
その日の夜チビぱんだは
パンダ夫とのテレビ電話で
チビうさちゃんとのこと
私と話したことを詳しく報告していて
チビぱんだ
「だからね、同じことばも
言い方を変えたらいいんだよ!」
パンダ夫
「うんうん、そーかそーか。
パパもそういうこと伝えるのって
恥ずかしいとか思っちゃって
そんなことがあったら
パンちゃんと同じように、端っこで1人で
絵を描いちゃうタイプだけど
それはそれで、
ふわっとさせることも悪くないと思うし
ママみたいに、言葉を選びながら
ちゃんと伝えたいって思うことも
両方いいと思うよー。」
そんなやりとりを横で聞いていました。
※ あと1話だけ続きます。
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