娘が保育園でお絵描きしている際に
お友達から言われたことに
傷ついている件について
娘とじっくり話し合うことにしました。
私
「そっか・・・そう言われて
1人でお絵描きしてたのか・・」
その姿を想像すると、
なんとも切ない気持ちになります。
私
「でもぱんちゃんはそこで
じゃあチビうさちゃんの思う通り
プリンセスとか、
可愛い絵を描こうって
思わなかったのよね。
だから1人になっても
その絵を仕上げたいって
思ったのよね。」
チビぱんだ
「うん、だってパンちゃんが
この時描きたかったのは
プリンセスとかじゃなかったから・・・
でも、プリンセスも好きなんだよ!
この時に
描かなかっただけで・・・」
私
「そうね、自由時間なんだもん。
自分の好きなものを
自由に描いたらいいって
ママも思ってる。」
チビぱんだ
「うん・・・でもさ、、、
すごく悲しかったんだよ。
だってチビうさちゃんのことも
好きなんだもん、、、
それで今も、気になっちゃって・・・・」
と、少し涙を堪えている。
そうだよね、子供には
子供の世界がある。
いくら親や周りが家の中で
(あなたは正しい)とか
(あなたの絵は最高!)だと
認めてくれるのをわかっていても
今チビぱんだが、
一番長く過ごしているのは
保育園の世界で。
チビぱんだはそこで
辛い思いをしたくない。
私
「じゃあ、、
これから同じことがあった時に
どうしたい?
(パンちゃんは今は
男の子っぽいとか女の子っぽいとか
全然関係なくて
これが描きたいんだよ)
っていうようなこと言える?
それとも、言えない?言いたくない?
先生に相談する?」
チビぱんだ
「先生には、、チビうさちゃんが
怒られて欲しくない。
それに、ぱんちゃんが言い返したら
チビうさちゃんも
悲しい気持ちになっちゃうよ・・
でも・・悲しい気持ちなの・・・」
と、しゅんとしている。
私
「そっかぁ、、じゃあパンちゃんは
チビうさちゃんのことが
好きなのね?」
チビぱんだ
「うん、だってそれ以外の時は
仲良しなんだもん。」
そうか・・仲良しだから、
意見が違ったり、強く言われると
悲しいんだよね。
私
「パンちゃんにはそもそも
男の子だからとか女の子だから
っていう考え方がないんだよね?」
チビぱんだ
「そうだよ、だって、、、
男の子の見た目でも
女の子っぽいお洋服や
メイクが好きでもいいじゃない。
女の子が、車や恐竜好きでも
いいじゃない・・・」
うん、私もそう思うし
そうやって育ててきた。
私
「そうね、だけど自分の考えって
必ずしも人と同じじゃない。
同じじゃないから、
相手が間違ってるという考えも
ちょっと乱暴だったりもする。
だから本当は一度ぱんちゃんが
チビうさちゃんに
(ぱんちゃんは、これも好き。
でも、プリンセスも好きだよ)
って、ちゃんと言えたらいいなって
思うんだけど・・・どうかな。」
チビぱんだ
「うーん、、
恥ずかしいなぁ・・
言えるかなぁ・・」
チビぱんだはしばし
首を傾げておりました。
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