登場人物 (前職の会社の同期たち)

 

このお話の始まりはこちら。

前の職場の同僚が、調停中だった①

 

パンダ…私。

藤木くん…20代で独立して、すぐにその事業で成功する。

     現在も仕事はとても順調。現在奥さんと離婚調停中。

     2人の子供がいる。

奥さん …ボルボに乗った彼氏と不倫していた。とにかくお金に執

     着があり、夫のお金を散財する。母親には高額なシッタ

     ー代を支払っていたがお父さんは知らなかった。

ZくんとYくん…同期の男子

Aちゃん…同期の女子

 

 

 

藤木くんはお義母さんの前に

奥さんの不倫現場の証拠写真を

差し出してみた。

 

 

 

 

藤木くん

「・・・お義母さん、、

 もしかして、、

 

 ご存知でしたか?」

 

 

 

 

お義母さん

「知らないわよ。」

 

 

 

 

ものすごく、スッとボケられた。

 

 

 

 

藤木くん

「そうですか。じゃあ

 この写真を見て、

 どう思われましたか?」

 

 

 

お義母さん

「どうって、、

 

 ・・きっとあの子の

 友達か誰かでしょ。」

 

 

 

藤木くんより先に

お義父さんががっくりと

肩を落としている。

 

 

 

藤木くん

「やっぱり、知ってたんですね。」

 

 

 

お義母さん

「だから、知らないってば。」

 

 

 

藤木くん

「僕、彼とはもう

 話がついてるんですよ。」

 

 

 

お義母さん

「・・・・・」

 

 

 

藤木くん

「自宅に来て、彼女も一緒に

 話しましたし

 その場には弁護士も

 シッターさんもいました。

 

 録音もあるので、

 その二人の証言がなくても

 色々証拠はあります。

 

 数日一緒に過ごしてるのに

 そんな話は彼女から

 全く聞いていませんでしたか?

 

 彼女、今でも毎日

 出かけてるんですか?」

 

 

 

 

お義母さん

「・・・」

 

 

 

 

藤木くん

「お義母さんまで嘘をつくなら

 こちらも考えがあります。

 

 今までのお金も

 返してもらいたいですし

 お義母さんが彼女と一緒になって

 僕を騙していたことは

 裁判でも明らかにします。」

 

 

 

 

本当は、そんなつもりはなかった。

 

 

カマをかけてみただけだ。

 

 

お金のことは、

返してもらえるものかどうか

調べたこともないし

高額すぎるとはいえ

 

美味しい手料理や、

娘がいない部屋で一人

あの二人の孫の面倒を見てくれたこと

感謝している。

 

だから、嘘はつかないで欲しかった。

 

 

 

すると

 

 

 

お義母さん

「お金のことは、

 娘が勝手にやったことよ。

 

 私は好意だと思って

 素直に受けてただけなので

 返せというなら

 娘に請求して欲しいわね。

 

 あとこの写真ですけど

 私は本当に娘からは

 友達に会いに行くとしか

 聞いていませんでしたから

 

 それも言いたいことがあるなら

 娘に言って欲しいわ。」

 

 

 

あれ。庇わないんだ。

 

娘のこと、溺愛してるんではないの?

 

 

 

 

藤木くん

「彼女に言っても

 埒が開かないから

 こうしてご両親に話をしてます。」

 

 

 

お義母さん

「あの子は私たちが言っても

 言うことなんか聞かないわよ。

 

 都合のいいことは聞くけど

 自分の耳の痛いことは全部無視よ。

 

 やっと結婚してくれて

 普通に生活してくれてるって

 ほっとしてたのに。

 

 

 藤木さん、あなたもね

 もっとちゃんとあの子のこと

 叱って欲しいわよ。」

 

 

 

 

なんか急に、逆ギレが始まった。

 

 

 

だめだこりゃ。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

週に何度か自転車に乗って、

習い事の送り迎えをしています。

 

子供の安全はもちろんですが、大人だって

ヘルメットは必要ですね。

 

こちらのヘルメットは、安全ですし見た目もおしゃれ。

自転車に乗る時は、大人もヘルメット、大事です。