※13がまた消えてしまっていますが、、すみません💦

また時間があるときに追記できたらと思います。

 

登場人物 (前職の会社の同期たち)

 

このお話の始まりはこちら。

前の職場の同僚が、調停中だった①

 

パンダ…私。

藤木くん…20代で独立して、すぐにその事業で成功する。

     現在も仕事はとても順調。現在奥さんと離婚調停中。

     2人の子供がいる。

ZくんとYくん…同期の男子

Aちゃん…同期の女子

 

 

藤木くんの話を

黙って聞いていたおじさん2人。

 

 

藤木くんは頼りないが

これでも経営者としては成功していて

まぁ今の段階でそのことは

あんまり関係ないとしても

 

おじさんに向かって話していたことは

しっかりしていると思う。

 

 

藤木くん

「僕は何か、変なこと言ってますかね。

 

 男性お二人に伺ってみたいです。」

 

 

 

おじさん二人は、

しばらく黙っていたが

 

 

 

 

おじさん1

「まぁ…ちょっと僕が想像していたより

 金額面で、桁違いだったので

 若干驚いてはいますが・・

 

 ご主人にそれほど財力があって

 シッターさんやお義母さんに

 預けられる環境があるのであれば

 

 奥さんもある程度は

 自分の好きなことをしていても

 良いのではないでしょうか。」

 

 

 

なるほど。

 

 

ちゃんと奥さんの

味方になっちゃうわけだ。

 

 

 

藤木くん

「…あの、僕だってお金が

 腐る程あるわけじゃないんです。

 

 子供にとって必要なことは

 なんでもさせてあげたいですけど

 妻のこの行動は(ある程度)

 の範疇に入りますか?

 

 失礼ですがお二人は

 ご結婚されてますか?」

 

 

 

 

おじさん二人が頷く。

 

 

 

おじさん1

「うちはもう、

 上の子は成人してます。」

 

 

おじさん2

「うちは中学生と、

 高校生の娘です。」

 

 

 

 

そんなに大きなお子さんがっ。

 

 

 

 

藤木くん

「ではお二人の奥様は、

 子供たちを7日中5日、

 人に預けて、出かけてましたか?

 

 夜はお二人が奥さんの代わりに、

 お風呂に入れたり

 夜中は奥さんが寝ている隣で

 ミルクをあげたりしてましたか?

 

 それで土日は

 奥さんが朝起きてこなくて

 普段仕事をしている自分の方が

 先に起きて子供たちの世話をして、

 月に1回か2回は、

 旅行に連れて行けと言われていましたか?

 

 財力があったとしたら全部それ

 やってあげましたか?」

 

 

 

おじさん1

「いやもうそこは、

 人の家の話をしていたら

 キリがないじゃないですか。」

 

 

 

奥さん

「なんなの?あなたは好きで

 子供たちの世話をしたり

 旅行に連れて行ったりしてたんでしょ?

 

 それが不満だったってこと?

 じゃあ子供たちのこと

 可愛くないってことだよね。」

 

 

 

 

この発言には藤木くんだけじゃなくて

ZくんやYくんも、ゲンナリした。

 

 

 

藤木くん

「その言葉、、そっくりそのまま

 自分に返ってくるって

 どうして思わないの?

 

 子供たちのことが可愛いなら

 もっとそばにいるだろう?

 

 ・・・あぁ、一緒にいても

 怒鳴ってばかりで

 子供たちを責めてばかりで

 それはそれで不安だけどな。」

 

 

 

奥さん

「親がそばにいるだけが

 教育じゃないでしょ?!

 

 甘やかさずに育てたいのよ!」

 

 

 

藤木くん

「じゃあ、週に何度も

 母親に掃除洗濯、家事育児

 全部任せきりな自分はなんだ?

 

 自分が甘やかされて

 育ってるって自覚ないのか?」

 

 

 

奥さん

「なんなのよ!

 あなたもう、私の全てに

 イチャモンつけたいだけよね!

 

 これじゃあ全然

 話し合いにならない!!」

 

 

 

 

だからその言葉全部

あなたにお返ししますよ。

 

 

 

これにはYくんもZくんも

藤木くんに同情した。

 

 

 

 

 

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