登場人物 (前職の会社の同期たち)

 

このお話の始まりはこちら。

前の職場の同僚が、調停中だった①

 

パンダ…私。

藤木くん…20代で独立して、すぐにその事業で成功する。

     現在も仕事はとても順調。現在奥さんと離婚調停中。

     2人の子供がいる。

ZくんとYくん…同期の男子

Aちゃん…同期の女子

 

 

 

奥さんに離婚をしたいと言ったら

ドアを破壊されたという藤木くん。

 

 

 

 

Aちゃん LINE

「ドアを破壊って、、、?

 

 一体どうやって。」

 

 

 

藤木くん LINE

「なんか、狂ったみたいに

 ドアに椅子を

 叩きつけて・・」

 

 

 

いやもう想像するだけで、

恐ろしい状況だけど・・・

 

ニュースなどを見ていると実は

女性側のDVは、意外に多いらしい。

 

 

 

 

ZくんLINE

「何それ、怖いんだけど…

 子供たちは?」

 

 

 

 

藤木くんLINE

「普通に部屋にいたよ。

 

 だから2人とも大泣きして

 元々ヒステリックだから

 子供が泣く時も

 泣き喚く感じになっちゃって

 

(お前らうるせーんだよ!!)

 

 って。

 

 だから一旦子供たちのこと

 別の部屋に連れて行って

 少し遊んだりして気を紛らわしてたら

 

 一旦出て行った。

 

 1時間くらいで帰ってきたけど。」

 

 

 

 

ZくんLINE

「いやもう、どうしようもないな。

 そりゃあ離婚したいよな。」

 

 

 

 

藤木くんLINE

「そうなんだよな。

 

 なんでだろう、俺ってそんなに

 奥さんに甘かったのかな・・・

 

 もうどうやっても、

 子供たちは俺が育てたいよ。

 そんなヒステリックな母親に

 親権渡せないだろ?」

 

 

 

 

私LINE

「そうだけど、でもそれって

 証拠残した?壊れた部分の写真とか

 その時の会話の録音とか。

 

 帰ってきて、謝ったりしたの?」

 

 

 

 

私はこのブログのおかげで

証拠を残すことが離婚に向けて

いかに大事かを学んでいる。

 

 

 

 

藤木くんLINE

「いや、咄嗟のことすぎて

 こっちも腹立ってるしで

 そんなこと冷静に出来てないけど、、

 

 破壊されたところはそのままだから

 写真に撮れるよ。

 

 ちなみにその日に限らず

 謝られたことは1回もない。」

 

 

 

YくんLINE

「そうなんだ・・すごいな。

 俺、付き合ってる人とそんな喧嘩、、

 したことないぞ。

 

 なんだろう、金が奥さんを

 変えちゃったのかな。」

 

 

 

ZくんLINE

「いや、結婚前からなかなかな

 奥さんだったじゃないか。

 

 まぁそこまでの金遣いとか

 ヒステリックさは

 想像つかなかっただろうけど・・」

 

 

 

 

藤木くんLINE

「まぁ、そう言われたらもう

 俺も返す言葉ないけど、、、

 

 ヒステリックなのは今も毎日で

 まだ結局いまだに

 生活態度は変わらないから

 

 録音とかは、しようと思えば

 出来る状況ではあって、、、、

 

 あのさ。それとやっぱり奥さん

 浮気してると思う??」

 

 

 

AちゃんLINE

「それはわからないけど、、

 

 もうそこまで酷いなら

 浮気してようがしてなかろうが

 親権取れるんじゃない?」

 

 

 

 

藤木くんLINE

「だけど、奥さんが親権だけは

 どうやっても

 譲れないっていう態度だから

 何かこっちに有利になることがないと

 難しそうなんだよね。」

 

 

 

もう藤木くんの話は

お腹一杯になってきたけれど

 

もはや藤木くんより、

幼い子供達の方が可哀想だ。

 

 

 

 

お金があってもこんな感じでは、

子供たちが

幸せに暮らせるはずがない。

 

 

 

 

私LINE

「奥さんの浮気を調べるとか

 親権争うとか、それもわかるけど

 

 そんな今も子供たちは毎日

 シッターさんか、

 お義母さんが面倒見てるんでしょ。

 

 藤木くんが親権持ったとして

 ちゃんと子育て出来るの?」

 

 

 

 

奥さんのことが大変なのはわかるが

なんだか藤木くんも

頼りない気がするのはなぜだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

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