※リアルの私の身の回りのお話。

 長編になるつもりじゃないのですが

 ちょっと書いてみたら、薄ら長くなりそうだったので

 隣芝風に、まとめてみたいと思います。

 

 

登場人物 (前職の会社の同期たち)

 

パンダ…私。

藤木くん…20代で独立して、すぐにその事業で成功する。

     現在も仕事はとても順調。現在奥さんと離婚調停中。

     2人の子供がいる。

ZくんとYくん…同期の男子

Aちゃん…同期の女子

 

 

 

 

藤木くんから突然電話が来て、

一方的に、もう会えないとか言われた私。

 

 

なぜ私、勝手に振られたんだろう。

 

元同期というだけの関係の男子に真顔

 

 

けれどAちゃんからの連絡で、

確かに、と思った私。

 

 

 

自分の彼氏の女友達に、

そんな電話をかけさせる女子なんて

10代みたいな恋愛だな。

 

藤木くんのこと、

よっぽど好きなのかな。

 

 

 

とか思いつつ、

特に気にもならなかったので

そのまま過ごすこと数週間。

 

 

 

その当時はまだ、私は独身でしたけども

藤木くん以外のメンバーで

飲みに行くことに。

 

 

 

 

Aちゃん

「ねぇ、2人は藤木くんと

 連絡とってるの?

 

 私とパンダは、

 この間ある日突然深夜に

 不思議な電話がかかってきて以来

 LINEすらしてないけどさ。」

 

 

 

 

Aちゃんは、男子メンバーに尋ねる。

 

 

 

 

Zくん

「あぁ、俺らはこの間

 一緒に飲んだよ。」

 

 

 

 

Yくん

「そうそう、仕事のことで話したくて

 3人で集まる予定だったんだ。

 

 の前に、不思議な電話ってなんだ?」

 

 

 

 

私たちは、

当時のその電話の内容について

彼らに話した。

 

 

 

 

Yくん

「へー、そんなことあったのか。

 なんかそういう子、

 学生時代にいたかも!」

 

 

 

 

Aちゃん

「えっ、そうなの?いたの?目

 

 じゃあ藤木くん、私たちの話ししてた?

 その時の様子とか

 なんか言ってなかった?」

 

 

 

 

Zくん

「あー、言ってなかった。

 ってか、言えなかったと思う。

 

 だってさ、飲み会の日突然

 元々予定してなかった

 

 藤木の彼女も

 一緒に現れたから。」

 

 

 

 

 

おや。そうなのかい。

 

 

 

 

 

「なるほど、それじゃあそこで

 他の異性の話は出来ないか…

 

 でもその日、

 仕事の相談したくて会ったんでしょ?

 

 藤木の方も2人に

 先に聞いてくれたらよかったのにね。

 彼女もその日参加してもいい?って。」

 

 

 

 

 

Zくん

「いやぁ・・・」

 

 

 

ZくんとYくんは、顔を見合わせる。

 

 

 

 

「ん?」

 

 

 

 

Yくん

「うーん、何となく

 彼女がいきなりきちゃった

 って雰囲気だったよなぁ、

 あの感じ。」

 

 

 

 

Zくん

「だな、藤木もちょっと

 困ってたもんな。」

 

 

 

 

Aちゃん

「なるほど・・・・ってことは

 藤木がその日の飲み会

(今日は●●で、YくんとZくんと飲むよ)

 みたいなことを

 彼女に伝えたとかなんとかで

 

 それをみた彼女が

 来ちゃったって感じかな。」

 

 

 

 

Zくん

「そうだと思う。

 

 だから俺たちもそれで

 無碍にすることも出来ないし 

 そのまま

 一緒に飲んだって感じかな。」

 

 

 

 

Yくん

「藤木も困ってたけど

 怒ってはなかったしな。」

 

 

 

 

「なるほど。・・・

 でも急に来るってことは

 疑ってたのかな。

 

 本当にそのお店なのか

 男子2人だけなのか。」

 

 

 

 

Yくん

「そうだと思う。

 

 でも・・あの彼女と付き合うの

 大変だと思うよ。」

 

 

 

 

「へぇ、なんかあったの?」

 

 

 

 

Yくん

「いや、特に何もないけど

 会話の中で、仕事の話だとしても

 どっかに行ったとか

 誰々がどうしたって言う話題になると

 

 (それって女の人?)とか

 (それって何人で行くの?)とか

 聞いてくるんだよな。」

 

 

 

Zくん

「そうそう。ニコニコ聞いてて、 

 別に怒ったりしてるわけじゃないけど

 もし一緒に家にいたら

 男は息詰まりそうな・・・。

 

 って、人の彼女のこと

 こんな言い方するのもなんだけど。

 

 どんな感じの子かと表すとすると

 少し前の表現で言うと

 (地雷系)とか(メンヘラ系)

 って言うのかな。」

 

 

 

 

あぁ、なるほど。

 

 

藤木くんは確かに前から、

そういう感じの女子が、好きだったな。

 

 

 

 

 

続く

 

 

 

 

 

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