ちょっと更新の

日にちが空いてしまいましたが

 

ある日突然、

保育園に行きたくないと

言い出したチビぱんだ。

 


 

 

先生に相談してみたら?

と伝えるも、頑なに

「先生には言いたくない」と。

 

 

 

チビぱんだ

センセーに言わなくても

 わかってほしいんだよ。」

 

 

 

 

 

「わかって欲しいって、

 先生に、

 気づいて欲しいってこと?

 

 それともパンダの

 叩かないで欲しいって気持ちを

 チビウシくんに

 わかって欲しいの?」

 

 

 

 

チビぱんだ

「チビウシくんに・・かな。

 

 パンちゃんは、お友達のこと

 みんな好きなんだもん。」

 

 

 

 

 

「…そうか・・・好きなのか。

 

 じゃあさ、尚更先生に、

 その気持ちを伝えてみたら?」

 

 

 

 

 

チビぱんだ

「しょんなの、恥ずかしいもん。」

 

 

 

 

そうなのか。

 

 

うん。うんうん。

 

 

 

 

でも、そうだよね。

 

難しいよね。

 

 

 

もう5歳でもちゃんと

人間関係がある。

 

 

自分が好きでもその気持ちが

誰にでも全部、伝わるわけじゃなくて

 

そのことでむしろ

傷ついてしまうこともある。

 

 

 

 

どうしたもんかな。

 

 

 

 

答えは出ないまま

翌朝、私はまたアプリで

先生にそんな会話の流れを

お伝えさせていただきました。

 

 

 

 

そして

 

 

きっとチビぱんだは

本意ではないだろうけれど

 

朝に先生にお会いした際、

一応その男の子のお名前も

別の子が疑われたりしないためにも

さらっと、お話ししました。

 

 

ちなみにちびウシくんは

確かにやんちゃそうな見た目ですが

人一倍体力がありそうで

乱暴者という感じではなくて

元気有り余ってるんだぜぃ!

という感じです。

 

 

なので私としては

なんとかしてくれコラー!

 

という話ではなく

ちびウシくんがなんとか

その元気を、「叩く」ではない表現で

別のパワーとして

発揮できたらなと思う次第。

 

 

その名前を聞いて先生は

驚くことはなく

(わかりました)とだけ

頷かれてました。

 

 

 

 

 

そして、その日の夜。

 

 

 

 

担任の先生

「アプリでのご報告、

 ありがとうございます。

 

 まずはこの件を、

 教員全員で共有しました。

 

 そしてパンちゃんの気持ちを

 尊重してあげたいので

 この内容を知っているとは

 もちろん言わずに、

 

 今日、チビウシくんがまた

 暴力的になっていた時に

 ちゃんと担任が見ていたので

 その場でチビウシくんに

 

 どうして

 お友達を叩いたらダメなのかなど

 ちゃんと話して

 パンちゃんに(ごめんなさい)

 が出来ました。」

 

 

 

そんなご報告がありました。

 

 

 

 

「そうですか、わざわざ

 ありがとうございます。」

 

 

 

 

担任の先生

「それで・・今日実は、

 

 チビウシくんのお母様にも

 パンちゃんの名前は伏せて

 お話しさせていただきました。

 

 今回の件以外でも

 やはり気になることは

 ありましたから、、、」

 

 

 

 

「…お・・・・

 そうでしたか・・・」

 

 

 

 

担任の先生

「1日の大半を過ごす保育園が

 チビパンちゃんにとって

 楽しくない場所になるのは

 本当に辛いと思います。

 

 それにこのままだと

 他の子も同じような気持ちに

 なってしまうかもしれない。

 

 ご両親も、

 ショックだったとは思いますが・・

 暴力的なことは本当に良くないと

 ここでしっかり

 私たちも伝えたいんです。

 

 だから、パンちゃんが今回

 それが嫌だと教えてくれたこと

 お母さまが色々とご配慮くださったこと

 感謝しています。」

 

 

 

そんなことを、

丁寧に教えてくださいました。

 

 

 

こうして保育園に

チビぱんだの気持ちを伝えてから

 

先生方の行動は本当に早かったです。

 

 

 

仕事でもそうですけど、

人の気持ちというのは繊細で

 

行動が1日でも2日でも遅いと

当事者はもっと大変な状況に

追い込まれることがある。

 

 

 

でも、

その対応はとても難しい。

 

 

 

そんな中で、

うちの保育園は子供の数が多く

マンモス園ですが、こうして

迅速に向き合ってくださったこと

本当に感謝しています。

 

 

 

 

帰り道、

チビぱんだに聞きました。

 

 

 

 

「今日の保育園どうだった?」

 

 

 

 

チビぱんだ

「ご飯がおいしかったー!

 

 ぱんちゃんぜんぶ食べたー!」

 

 

 

 

「おぉ。それは偉い。

 

 

 あとは、、、

 楽しかった??」

 

 

 

 

チビぱんだ

「うん、今日は

 プリキュアごっこを

 

 むちゅうでやったの。」

 

 

 

 

 

「おぉ・・夢中で・・」

 

 

 

 

 

そっか。楽しかったのか。

 

それならよかったよ。

 

 

 

 

 

 

それから数日。

 

チビぱんだはあれから

保育園に行きたくないとは

今は言いません。

 

 

ちびウシくんも会うと元気そうに

お友達と遊んでいます。

 

 

 

きっとまたチビぱんだは

また今回とは違う理由で

行きたくない日が来るのかもしれない。

 

 

けれどまたその時には

ちゃんと話し合える親子でいたいなぁ。

 

 

出来るかなぁ。

 

 

 

そんなことを思う、

今日この頃です。

 

 

 

 

 

 

 

チビぱんだ

「ねぇ、ところで

 ママは今日どうだった?( ̄▽ ̄)」

 

 

 

 

 

 

「え、アタス?真顔

 

 

 

 

 

 

 

今日も、私たちは元気です。

 

 

 

ハイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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夕方になるとようやく、肌寒くなってきましたね。

 

おしゃれに目覚めてきた5歳児は、

モコモコブーツが欲しいと言い出しました昇天

 

そんなわけでこのムートンブーツを

一足先にお部屋で履いてみたら・・ベル

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チビぱんだ

「ふわふわであったかくて

 ちもちいい!!(気持ちいい)ラブ

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だそうです。4色あって、リボンが付いていて

どのお色も可愛すぎて、とっても迷いましたが、

本人がピンクを選びましたチュー乙女のトキメキ