登場人物
●小林成美：５歳の息子さん（ハルキくん）がいる。夫のモラハラに一人悩み、苦しんでいたが、ジェシカさんのホームパーティーで、皆が知ることになる。
●成美さんの両親：娘である成美さんと孫のハルキくんを愛し、なんとか幸せになってもらいたいと願っている。
● 小林瑛太：成美さんの夫で、ジェシカのビジネスパートナー。モラハラ男でマザコン、不倫男だった。
●瑛太の母：瑛太の言うことと、自分の考えが絶対の義母。江戸っ子気質の実兄がいる。名前は千代と言う。
●瑛太の父：もう何年も前から、家族とはあまり話をせず、家では自室に引きこもり状態。本当は妻と別れたいとも思っていた。
●太田花子：ジェシカと瑛太と同じ会社で働く、派遣社員の女性。瑛太との不倫を、ホームパーティーで暴露されたが、それでも瑛太への気持ちが断ち切れない。
● 北川：瑛太のもう一人の不倫相手。20代後半。瑛太の会社のCEOの息子の彼女だというが・・
瑛太と太田花子、成美さんからの
慰謝料請求をきっかけに
アホな争いをしていた。
そーだよアホだよ〜
うっかり頭に
パークマンサーさんの歌が
無限ループしてしまう方にハグ。
◆
北川が成美さんに
しっかり慰謝料を支払った翌日。
芽衣は仕事の打ち合わせのために
ジェシカさんたちがいる会社の
会議室にいた。
そこには瑛太や太田花子
別のスタッフもいる。
但し太田花子は後３週間ほどで
契約打ち切りのため
引き継ぎのため別の新しいスタッフも
同席している。
瑛太の方は、まだ会社の方が
解雇通知を出すにも
期限の最終判断をし兼ねているが、
それは今の
プロジェクトの規模が大きすぎて
今すぐ外すわけにはいかず
ひとまず今月に
ひと段落する区切りまでは
様子見をしているらしい。
さすがに瑛太も太田花子も
仕事について手を抜くことは
一切ないらしい。
（当たり前だけど）
しかし。
会議の直後。
太田花子
「あの、ジェシカさん。」
ジェシカさん
「？」
太田花子に呼び止められて、
ジェシカさんと一緒に
会議室を出ようとした芽衣も
条件反射で振り向く。
他のスタッフは、
半分くらいもう外に出たが
それでもまだもう半分くらいは
椅子を片付けたりしながら
残っていた。
太田花子
「お話ししたいことがあります。」
結構大きな声で言ったので、
別の人たちも気になって、
太田花子の方をチラチラと見ている。
瑛太は会議室を出る直前だったが
入り口で立ち止まり
数歩引き返している。
ジェシカさん
「…なに？仕事の話なら
さっきの会議で言った通りよ。
他にもまだ質問があるってこと？」
太田花子
「いえ！瑛太さんのことです！」
瑛太
「は？ちょっと、、
何だよ、こんな場所で。」
ジェシカさん
「そうね、こんな場所で
話すことではなさそうね。
またそれは後で。」
そう言ってまたジェシカさんが
歩き出そうとした、その時。
太田花子
「瑛太さんに対する処分が
軽すぎないですか？」
へ？
何人かが、ん？という顔をしたが
けれどなんとなく
聞いてないふりを
しなければいけないような空気なので
顔をあげないように、作業をしている。
瑛太
「ちょっと、ホントに
何言ってるんだよっ」
瑛太が太田花子の方に
ズカズカと近づこうとした
その時、
太田花子
「私、この社内で
他にももう一人
瑛太さんと
関係のあった人を
突き止めました。」
え。
はい。出ました。
やけくそ女。
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子供が小さいうちは、片付けても片付けても、
ちょこまかしたおもちゃっが増えますね。
我が家は、
折りたたみの収納ボックスを増やしました。
チビぱんだは、プリンセスを選ぶかと思いきや…
ちいかわを選択(￣▽￣)
届いてから10秒で組み立てられます
開設したばかりですが
