登場人物
●小林成美：５歳の息子さん（ハルキくん）がいる。夫のモラハラに一人悩み、苦しんでいたが、ジェシカさんのホームパーティーで、皆が知ることになる。
●成美さんの両親：娘である成美さんと孫のハルキくんを愛し、なんとか幸せになってもらいたいと願っている。
● 小林瑛太：成美さんの夫で、ジェシカのビジネスパートナー。モラハラ男でマザコン、不倫男だった。
●瑛太の母：瑛太の言うことと、自分の考えが絶対の義母。江戸っ子気質の実兄がいる。名前は千代と言う。
●瑛太の父：もう何年も前から、家族とはあまり話をせず、家では自室に引きこもり状態。本当は妻と別れたいとも思っていた。
●太田花子：ジェシカと瑛太と同じ会社で働く、派遣社員の女性。瑛太との不倫を、ホームパーティーで暴露されたが、それでも瑛太への気持ちが断ち切れない。
● 北川：瑛太のもう一人の不倫相手。20代後半。瑛太の会社のCEOの息子の彼女だというが・・
ジェシカさんは、
北川に会ったその日に
太田花子とも会ってくれていたが
カフェを指定してきた太田花子は
ジェシカさんに、
これからも会社に残りたいと訴えた。
ジェシカさん
「そんなこと、私が決められないわ。
それよりあれから
瑛太とは連絡取ってるの？」
太田花子
「……それは、、
取っていません。」
含みを持たせた言い方だ。
嘘でもハッキリと
会っていないといえばいいのに
こういう言い方をするということは
まだ瑛太との関係を
におわせたいのだろうか。
ジェシカさん
「携帯では…連絡取ってなくても
まだ会社では会えるものね。
まぁこの際そんなことは
どうでもいいわね。
じゃあ、これ。」
ジェシカさんは、
慰謝料の請求書入った
封筒を手渡す。
太田花子
「え、、これ、、そんな・・」
太田花子はそう言って、
ジェシカさんの目の前で
その封筒を開封し始めた。
ジェシカさん
「……」
そりゃあ、
ジェシカさんも黙りますわ。
上司の前でいきなり
封筒あけるかね。
太田花子
「えっ、こんなに・・
待ってください。私こんな大金、
持ってません！
200万って！！」
金額言うのかよ。
ジェシカさん
「……太田さん。
金額を声に出すの
やめた方がいいと思うけど。」
ホント、パーチクリンね。
誰がそばにいるかわからないカフェで
金額を、声に出して叫ぶなんて。
太田花子
「あ、すいません。でもっ、
こんな、、
瑛太さんも、知っててこんなこと
やってるんですかね。」
ジェシカさん
「そんなこと、
知ってても知らなくても
関係ないんでは？」
太田花子
「だって！！これじゃあ
私ばっかり、
悪いみたいじゃないですか？
全額私が払うんですか？」
ジェシカさんに聞くな。
ジェシカさん
「…不満があるならあなたも
弁護士を通して
その気持ちを伝えたらいいわ。
でも奥さんは
そんな金額では到底補えないほどの
苦痛を味わってるから。」
太田花子
「いやでも、、じゃあ
北川さんにもこれくらい
請求してるんですか？」
いやだから、
ジェシカさんに聞くな！
ジェシカさん
「私が知ってるわけないでしょう。
北川さんは私の前で
こんな風に封筒を開けたりなんか
しなかったからね。」
これでわかった。
いや、わかってたけど、確信した。
この女たちは、自分のことばかり。
反省などしていない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コロナでしばらく行けなかった海外。
まだ行く予定はありませんが、
海外に行くとコンセント問題、気になりますよね。
現代人の持ち物はは携帯だけじゃなくて、
色々充電が必要ですからね。
なので、気分と変換プラグだけ先に用意
（なぜ。）
なんと200か国対応です！
このプラグには
ぴったり収まるケースが付いていて安心。
いつ行けるかしらー
開設したばかりですが
