登場人物
●小林成美：５歳の息子さん（ハルキくん）がいる。夫のモラハラに一人悩み、苦しんでいたが、ジェシカさんのホームパーティーで、皆が知ることになる。
●成美さんの両親：娘である成美さんと孫のハルキくんを愛し、なんとか幸せになってもらいたいと願っている。
● 小林瑛太：成美さんの夫で、ジェシカのビジネスパートナー。モラハラ男でマザコン、不倫男だった。
●瑛太の母：瑛太の言うことと、自分の考えが絶対の義母。江戸っ子気質の実兄がいる。名前は千代と言う。
●瑛太の父：もう何年も前から、家族とはあまり話をせず、家では自室に引きこもり状態。本当は妻と別れたいとも思っていた。
●太田花子：ジェシカと瑛太と同じ会社で働く、派遣社員の女性。瑛太との不倫を、ホームパーティーで暴露されたが、それでも瑛太への気持ちが断ち切れない。
● 北川：瑛太のもう一人の不倫相手。20代後半。瑛太の会社のCEOの息子の彼女だというが・・
成美さんは、
弁護士事務所や面接に行く傍ら
母親のすすめで
病院にも、足を運んでいた。
瑛太の不倫が発覚してから
睡眠が思うように取れなくなり
食事をしても
美味しいと思えなくなった。
そんな成美さんを見て
心配でたまらなかったのだろう。
ただ近所の心療内科では
眠剤を処方されたり
ポツポツと、話を聞いてくれただけで
これといった
診断名がつくとかではなかったので
それが改善に向かうのか
成美さんには分からず
病院に行ってきたと言えば
母親が安心してくれるので
母親のために、通院することにした。
瑛太たちが
成美さんの実家に来てから
２週間ほど経過した。
成美さんにとってはあっという間で
職場への入職まではあと２週間あったが
同時にハルキくんも、
保育園に入るようになっているが
新しい職場からもらった資料が膨大で
色々とやることもあるので
午前中は、一時預かりの託児所へ
届けるようになっていた。
そんなある日の朝、
ピンポーン。
リビングで仕事の資料を見ていると
チャイムが鳴る。
成美さんの母
「あれ、今日なんか
届くものあったかしら？？」
隣で在宅ワークの仕事をしていた母親が
ゆっくりと
インターフォンのところに歩き出し
成美さんはそんなことは気にも止めず
資料に目を通すことに、集中していた。
成美さんの母
「えっ」
成美さん
「なにっ？」
母親の驚く声で、成美さんは反射的に
声を上げていた。
成美さんの母
「…お義母さんが、立ってる。」
成美さん
「え？？…いや、、そこは
よしこさんが
話してくれたんじゃあ・・・」
成美さんが
急いでインターフォンを覗き込むと
お菓子の紙袋を持って
神妙な面持ちの義母が、立っていた。
成美さんの母
「成美、、どうする？」
成美さん
「どうするって・・」
成美さんの母
「追い返してもいいし
成美は奥の部屋に隠れて
母さんだけが話してもいいよ。」
成美さんは、一瞬考えたが
首を横に振る。
成美さん
「…ううん。
…私、話すよ・・」
成美さんはそう言って
インターフォンの、
通話ボタンを押した。
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最近時々、お肌を載せていますけれど
自撮りが下手すぎて震える・・
後輩がインスタとかをやっていて、
とっても綺麗に上げているが、なんで？？と聞いたら
こういうライトを使っているとのこと
ひとまずこちら・・
なるほど、今はこういうのがあるのですね。
次回から早速使ってみます！
開設したばかりですが
