登場人物
● 芽衣 :今回の物語のキーとなる人と私を、出会わせた
私(パンダ)の高校時代からの友人。
●小林成美:ホームパーティーで私に話しかけてきたキラキラ
女子。5歳の息子さん(ハルキくん)がいる。
しかし、その後私に相談のメールがきて…
● 小林瑛太:成美の夫で、ジェシカのビジネスパートナー
何かありそう。
● 萌さん : 成美の友達。成美が不倫をしていると、私に伝えて
きたが、その真相はまだわからない。
● ジェシカ:ホームパーティーの主催者で、芽衣の仕事のパート
ナーになる予定。
初めての、瑛太さんの実家。
成美さんはドキドキしながらも
話好きの
お母さんの会話のおかげなのか、
そのせいなのか
そんなに多く言葉を発さなくても
間が持たないということは
ほぼなかった。
瑛太さんの母
「それじゃあ成美さん
そろそろお食事にしましょう。」
見ると、
キッチンのテーブルの方には
食器がキチッと並べられている。
成美さん
「あ、じゃあ私
お手伝いします!」
成美さんは立ち上がる。
しかし
瑛太さんの母
「いいのいいの、今日は成美さん
お客様なんだから
座って瑛太のアルバムでも
ゆっくり見てて。」
成美さん
「あ、いや、それは…」
もう、
こっちの方はお腹いっぱいだよ-
とは、言えるはずもなく。
瑛太さん
「成美、大丈夫だよ。
母さん本当に、
家事が大好きだから。
むしろキッチンは
母さんの城らしいから、
色々触ると
機嫌が悪くなるんだよ。」
瑛太さんの母
「ちょっと、そんな
機嫌が悪くなったりなんか
しないでしょー!」
そんなやりとりをしながら、
お母さんは
あらかじめ仕込んでおいた手料理を
手際良く盛り付け
どんどんテーブルの上に置いてゆく。
さすがに、料理を運んだり
お茶を入れたりすることだけは
手伝わせていただきつつ
成美さん
「うわぁ…すごいですね。」
小鉢には、お浸しや煮物
汁物にご飯、揚げ物
メインは1人ずつのお皿に
すき焼きのようなスタイルで
美味しそうな牛肉が
熱々の状態で出された。
瑛太さんの母
「お口に合うかしら。」
成美さん
「これっ、、
料亭のお食事みたいです!!」
それは、どれも本当に美味しくて
よく見ると、器もそれぞれ
違う形だったりして
それらの食器にもすごく
こだわりがありそうにも見えたが
ただただ素直に、
尊敬するなと思った。
瑛太さん
「俺さ、学生時代の頃に
友達の家に行って
夕飯ご馳走になったんだけどさ
カレーだけがどんと出てきて
驚いてさ。」
突然瑛太さんが、
そんな話をしはじめて、
すると途端に、
瑛太さんのお母さんが
大爆笑をする。
ん。
そんなに笑うところか??
成美さんが不思議な顔をしていると
瑛太さん
「夕飯が、カレー1品だけってさ
どんだけかーちゃん
育児放棄なんだよって
突っ込んでやりたかったよ!」
成美さん
「……?」
育児放棄??
カレー、作ってくれてるのに?
成美さん
「…そのお友達の家庭
なんか事情がある
ご家庭だったとか?」
瑛太さん
「いや、別に両親とも
仲良さそうだったけど
カレーだけが、どんっ。だよ?
相当手抜きじゃん!!
もう、驚いたし笑えるしでさー。」
瑛太さん母
「まぁ、あそこの家庭は
ご両親が共働きだからねぇ。
お母さまもお忙しかったのよ。
とはいえ、
食事って大切でしょ。
だからそこは、
お子さんたち可哀想だったわね。」
可哀想……
成美さんはその言葉に
少し引っかかる。
瑛太さん
「それでいうと成美はちゃんと
食事作ってくれるよな。
成美のことが
いいなって思ったのは
そういうところなんだよ。」
いやでも、それには事情というか
理由がある。
初めてのデートで食事に行った時
瑛太さん
「外食の時とか
自分で作る場合は気にならないけど
女性に作ってもらう料理は
朝なら3〜5品
夜なら5品以上必要だと思う。
うちの母親は、いつも完璧でさ。
それって、
愛情の数だと思うんだよね。」
それを聞いて、
成美さんは瑛太さんに好かれたくて
いつも頑張っていたのだ。
瑛太さんの母
「瑛太、こんな若いお嬢さんに
突然そんなこと求めるのは
難しいわよ。
母さんだって最初から
レパートリー多かったわけじゃ
ないんだから。
瑛太を産んで、
色々考えるようになってから
今の形になったのよ。」
フォローしてくれたのは
お母さんだった。
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チビパンダを出産してから
抜け毛の激しさに震えていた私
とはいえ元々髪の毛は多いので、
さほど気にしないようにしていましたが…
でも…最近、薄毛じゃなくて
コシがないことが気になっていて
ここの説明にもあるように実は、
男性と女性では、抜け毛の特徴や原因が
違うんですよね。
つまり、育毛するには
男性と同じケアでは意味がなく。
最近この、女性用の育毛ケア用品
「マイナチュレ」を使いはじめました。
この量で1ヶ月分ですが、
育毛剤とは思えない可愛いパッケージ。
程よい爽快感と香りで、
朝晩心地よく使えます。
どんなにお肌とか洋服に気を遣っても
髪の毛に年齢って出ますよね
夏になるともっとダメージが
酷くなってしまうので、2023年は頭皮ケア
ちょっと本格的に頑張ります
」