このブログは私の親友ミキの結婚から

別居に至るまでを書いています。

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隣の芝生①最新のあらすじ。

 

しかし現在は記事がリアルに追いついたため

ミキの話題の進捗がない日は

最近あった隣の芝生話を書いています。

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隣の芝生②のあらすじ。

 

※登場人物の職業や年齢、名前、私との関係性は、

身バレ防止のため実際とは異なる部分も多いですが

本人の了承を得て書いています。

 

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部長の目の前で、

妊娠を告白された小田さん。

 

もちろん部長は、

武田さんと小田さんの関係を知らない。

 

既婚者と隠して付き合う男を

どう思うか。

武田さんは小田さんに問うた。

 

 

武田さん

「どう思います?」

 

 

小田さん

「さ、最低だよな、そんなやつ。」

 

 

当たり障りのない答えが返ってきた。

 

 

部長

「あぁ、当たり前だよ。」

 

 

小田さん

「まず、妊娠は間違いないの?」

 

 

武田さん

「産婦人科に行きましたから

 間違いないです。」

 

 

部長

「体調は大丈夫なのか?

 今日だって

 知らなかったとはいえ

 こんな時間になっちゃって…」

 

 

そもそもこの時点で

小田さんと部長の言葉選びには

思いやりの違いが現れている。

 

どうしてこんな男だと気づかなかったのか

武田さんは自分にも

嫌気がさしていた。

 

 

武田さん

「大丈夫です。ありがとうございます。

 

 部長、小田さん、こういう場合

 私は今後どういう方向に

 進めば良いのでしょうか。」

 

 

小田さん

「どういう方向って・・?」

 

 

部長

「まぁまずはその男と

 しっかり話し合うことが重要だな。」

 

 

武田さん

「話し合えるでしょうか・・

 私の予想では

 話をそらしたり、

 逃げたりされそうで…」

 

 

部長

「そういう場合は

 俺が逢うから連れてきなさい。

 なぁ、その時は是非

 小田くんも一緒に。

 

 2人でそいつから

 話を聞き出してやろう。」

 

 

武田さん

「ありがとうございます。

 是非そうして欲しいです。

 

 2人が揃って

 その人に話してくださるなら

 心強いです。」

 

 

 

出来るものならね。

 

 

部長

「でも実際…

 

 本当に会ってみたいな。

 どういう思考回路なのか

 家族をどうするつもりなのか

 聞いてみたくないか?」

 

 

部長の正義感は

武田さんが頭で描いていたシナリオより

さらに強いものだった。

 

 

 

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