このブログは私の親友ミキの結婚から
別居に至るまでを書いています。
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しかし現在は記事がリアルに追いついたため
ミキの話題の進捗がない日は
最近あった隣の芝生話を書いています。
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※登場人物の職業や年齢、名前、私との関係性は、
身バレ防止のため実際とは異なる部分も多いですが
本人の了承を得て書いています。
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武田さんから
妊娠したという事実と
そのお相手には
奥さんがいると聞いて
違う形で驚く2人を目の前に
武田さんは話を続けた。
武田さん
「部長、今でもその人は私に
自分が既婚者であることを
告げてくれていないんです。
怪しいなって
思ったこともあったので
聞いたこともあったんですが
当たり前のように嘘をついて
話をそらされました。
だから今後
そんな人とまともに話し合っても
話し合いにならない気がして…
この場合、
どうしたらいいんでしょうか…」
そう言いながら
目線は小田さんに向ける。
小田さんの耳は
真っ赤になっている。
するといつもは穏やかな部長が
少し興奮気味に言った。
部長
「おい……武田くん、
なんだその話は。
そいつ、最悪じゃないか!!
奥さんにも君にも最低だよ!
同じ男として許せない。
信じられない。
そんなドラマみたいな話が
本当にあるのか?
それ、もう詐欺じゃないか!
その男、連れてこい!って
言いたいくらいだよ!」
あ、いますよ。
ここに。
この人です。
そう言ってやりたかったけれど
まだ言ってあげない。
もう少しこの状況で
様子をみなければ。
武田さん
「部長、そうですよね…
私もそんな人だとは思わなかったので
付き合っていたんですが・・
まさかなんですよ…
ありえない話ですよね…
私も本当にどうしたらいいか…
小田さん
どう思います?」
武田さんは
身を乗り出して聞いた。
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